お天気の良い日、2歳児のみかん組さんはお散歩に出かけます。
朝から「今日はお散歩に行こうね」と予告すると「やったー！どこ行くの？電車見る？」とワクワクした様子でお散歩の時間を待ちわびている子どもたち。
お散歩に行く時は先生やお友だちとしっかり手をつないで歩きます。
お散歩をしていると色々なことを発見でき、興味津々の子どもたち。
「飛行機とんでるー！」「あれは何？」「風ふいてるね」
「お花キレイだね。黄色とーむらさきとーピンクとー・・・」と、関心を示す子どもの姿は、好奇心・探究心の芽生えそのものです。
最近は季節の歌をうたいながらのお散歩も楽しんでいます。
進級児のお友だちは、昨年からお散歩に行ってることもあり、ご近所の方やすれ違った人にもすすんで「おはようございます」とご挨拶ができるようになりました。そんなお友だちの姿を見て新入園児のお友だちも一緒にご挨拶をしています。
地域の方々はみなさまはとても優しく温かく、挨拶を交わすと手を振ってくださったり「挨拶上手だね」「上手に手をつないでるね」とたくさん褒めてくださいます。
褒めていただくと嬉しくて「上手って言ってもらった」とまた自信につながります。
時々電車の中から手を振ってくださる方もいて子どもたちも大喜びです。
公園ではお友だちや先生とフラフープをしたり、アリさんを見つけるとふまないようにアリさんを避けるようにそーーっと歩く優しい姿も見られました。
公園では春の草花を見つけると「これ何？」と興味をもってみたり優しく摘んでいました。
「季節の良いこの時期に、野山におでかけするといいいですよ」と宏子相談役がいつも教えてくださいます。
野山に行くとたくさんの草花があります。
「これはなんだろう？」「一緒に調べてみよう」「◯◯って言うんだって」
草花の名前を知ったり、調べるために図鑑をひらいてみたりと親子の会話も弾みます。
コロナ禍でおでかけができない今だからこそ、ぜひご家庭でも野山に行き、親子でたくさんの発見をしてみるのも素敵な時間になるのではないでしょうか！！
ぶどう組、いちご組のお友だちもまたお天気が良い日にお散歩に出かけたいと思います。