2018年12月29日土曜日

お正月準備・・・

昨日28日は、
年末最終日の早お迎えのご協力を賜り
ありがとうございました。

平成30年の保育を
保護者の皆様のご協力を得まして
無事に終えることができました。
ありがとうございました。
ご家族でゆっくり、たっぷりと
過ごすことのできる年末年始です。
皆様が元気にお過ごし下さい。

さて、21日終業式を過ぎ、
幼稚園では、冬休みにはいりました。
「子ども園」ですので、引き続き
保育は継続しおこなっていました。

保育と同時に、先生たちは、2学期、
子ども達と安全に過ごすことができた
保育室など感謝の心を持って
園内の大掃除をしたり、

3学期に向けて、子ども達の活動を見通し
必要なおもちゃの準備・・・
最後の日まで「子ども達のために」の想いで
過ごしました。

そして12月28日には、
来年も良い年が迎えられますように・・・と
幼稚園の玄関に『門松』が飾られました。

「何だろう?」

子ども達の興味は、
門松に飾られている南天の赤い実です。
小さな指先を使って、ぷちっと・・・。

良い神さまが、せいか幼稚園に来てもらえるように
神さまに、赤い実も大切に置いておいてあげてね。と
伝えると、
門松に向かって、手を合わせてて
お願いごとをはじめる子ども達。
何とも愛らしい姿でした。


「かどまつ」はね・・・

お正月に幸せをもってきてくれる神さまがおりてくる場所で、
神さまに「ここだよ。せいか幼稚園に来てね」と
場所を知らせる目印なんだよ。



1年に一度しか見ない「かどまつ」
小さな子ども達は、初めまして「かどまつ」だったかも
しれませんね。



「わあ!こここんな形してる!」

そうです。
門松に竹が使われるのは、竹の力強さと成長の早さから
「繁栄」の意味があるそうです。
そして、竹が斜めに切られている形は、
笑った口のように見えることから
「笑う門には福来る」縁起の良い意味もあるそうです。

お正月の行事や食べ物、飾り、お年玉・・・
楽しい事にも、昔からの色々な意味があることを
子ども達にお話をしていきたいと思います。

「門松」に込められた意味のように
新しい1年が、
元気ですくすく大きくなりますように・・・
みんなが仲良くできますように・・・
笑顔でいられる一年になりますように・・・


皆様、良いお年をお迎えください。

2018年12月26日水曜日

4・5歳児クラス 器楽合奏の練習

2月中旬に開催する
音楽会は、幼児クラスの子ども達の
成長を発表する会です。

音楽会では、
学年みんなで歌を歌ったり、
3歳児クラス毎のリズム合奏、
4・5歳児は、学年を2グループに分かれて
器楽合奏の発表を致します。

音楽を奏でることを通して、
今年度一緒に過ごしてきた友達や先生と
心を合わせること。
練習したことを大きな舞台で発表すること。
大きな舞台、たくさんのお客様の前で
堂々と舞台に立つこと。
様々な目標を持って、音楽会当日を迎えます。

さて、2学期最終日は、
ブレーメンの吉川こうじ先生の指導日でした。

器楽合奏の楽譜と向き合って、
練習をしていることを見て、聴いて頂く日です。




秋のお遊戯会が終わった頃に、
器楽合奏担当パートの楽譜をもらい、譜読みの練習が始まりました。

練習当初は、先生から「練習しよっか?」と声をかけていましたが、
練習している友達の様子を見て、
自分たちから「私も練習する!」と声がかかるようになりました。



頑張る子ども達。毎日、少しずつの繰り返しが大きな力になっていることが
分かるよう、先生たちは、楽譜にスタンプを押したり、
シールを貼るなどして子ども達のやる気を全力で応援しています。

パートごとに違うリズムやメロディーを
先生たちは、実際に楽器で演奏して子ども達に聴いてもらったり、
手をとりながら、一緒に演奏したり・・・

合奏前の練習は、たくさんの時間をかけ
ひとりひとりが、演奏できるようにしています。

1フレーズ演奏できるようになると・・・
肩に力が入っていた子ども達にも笑みがこぼれます。
そして、「ここ一緒にやってみよう」
「ここからここまで合わせてみよう」と
あちらこちらで、小さな合奏が始まっています。


この日、吉川こうじ先生からは、
「よくがんばっていますよ。」
「次は、・・・風に練習してみると、もっと演奏が良くなりますよ」
「先生がメロディーを演奏してみるから、みんなもその音に合わせてみましょう」
「もっと大きな音で自信を持って演奏してみよう」などなど
褒めて頂くだけでなく、たくさんのアドバイスを頂きました。


担当パートを一生懸命奏でる
周りの音や演奏に耳を傾け、合わそうとする
指揮をする先生をしっかり見る・・・
出来上がるまでの過程は、決して簡単ではないけれど、
練習するみんなの姿は、キラキラ輝いています。

きっと昨日より上手にできるようになった自分が嬉しいから・・・
そして、次の日も「次はここができるようになりたい!!」と
頑張れるのでしょうね。

2018年12月25日火曜日

0,1歳、ナーサリー クリスマスコンサート

本日、12月25日はクリスマス。

0、1歳児クラス、そして志都美せいかナーサリーの子どもたちの為に、裕崇園長先生と園子先生がコンサートを開いてくださいました!


この日の為に!と可愛いサンタさんで登園してくれたお友だちもいましたよ。
 





【曲目】
  ♪アンパンマンのマーチ
  ♪主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
  ♪スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス’(メリーポピンズより)
  ♪星に願いを(ピノキオ)
  ♪とんとんとんとんアンパンマン
  ♪絵本 ”さんかくサンタ” BGM きよしこのよる
  ♪絵本 ”まどからおくりもの”(ナーサリー)BGM きよしこのよる
  ♪ジングルベル

テンポの良い音楽には手拍子をし、バラード調の音楽では自然と体を揺らしてくれていた子どもたち。
心地よい音色に、気持ちよさそうにすやすやとお昼寝を始めてくれたお友だちもいました。






         
こんなに間近で演奏を聴くことが出来るなんて本当に素敵ですね。
子どもたちだけでなく、先生たちもうっとり。






みんなにとって、素敵なクリスマスになりますように。




2018年12月21日金曜日

0歳児 すやすやお昼寝中・・・

まだまだ他のクラスは賑やかなお昼の12時頃、”シーン”と静かな暗いお部屋があります。

午前中たっぷり遊んだ、つくし組の子どもたち。
美味しい給食を食べた後は、身体をゆっくり休める、お昼寝の時間です。

ご飯を食べて清潔な服に着替えた後は、”ミルクのお部屋”で先生と1対1でゆっくりとミルクを飲んだり、

  

先生から、優しくトントンと寝かしつけてもらいます。


子どもたちの使用している”コット”は、ハンモックのように身体が少し沈みこむことで、寝返りを打つ回数が減り、うつぶせ寝になる回数が少なくなります。うつぶせ寝が少なくなることで、乳幼児突然死症候群防止にも良いとされています。




お家とは少し違う雰囲気に、なかなか寝付けないこともあります。
そんな時は優しくゆらゆら揺れる、ベビーラックでミルクを飲んだり、お昼寝を行います。



ゆっくり眠って、ますます大きく、丈夫な身体に育ちますように。


2学期終業式

本日は2学期の終業式。
終業式の前に、まずはみんなで”笑いヨガ”を行いました。


笑いヨガとは「手拍子と掛け声」繰り返し、体操として笑いでたっぷりと笑います。
先生が手拍子(4拍・4回手をたたく)をしながら、「きょうは、てんきだ いえーい」と言うと、子どもたちもこれを真似て、手拍子をしながら「きょうは、てんきだ、いえーい!」
「いえーい!」では、両手をあげ、大きな声を出し思い切り感情を出します。
顔はもちろん満面の笑顔。
「イエーイ!」と大きな動作と共に声を出すことで、自然と明るい笑顔が溢れだします。




         
毎日繰り返しすることで、
心と表情と「イエーイ(身体表現)」が連動され、心の感情を出すこと(心の開放)ができるそうです。
冬休み中も是非ご家庭でやってみてくださいね

園長先生からは”冬至”についてお話してくださいました。

本日12月22日は冬至です。
1年の中で最も昼の長さが短く、夜が長い日。
中国では、『一陽来福(いちようらいふく)』と呼ばれ、この日は1年の中で最も悪い日。
でも、この日を乗り切ることが出来ると元気になる』と言われているそうです。




この日に風邪を引かないように、食べると良いものを教えてくださいました。
”ゆず・かぼちゃ・人参・大根”、この中で、食べると良いものはどれでしょう?
「大根だと思う!」「かぼちゃだよー!」
子どもたちから、いろいろな答えが飛び出しましたが、正解は・・・・



「全部です!!」
・柚子・・・柚子には体を温める効果があります。柚子の入ったお風呂に入って、体を温めましょう。
・大根、人参、南京(かぼちゃ)・・・”ん”がつくものを食べると、運がよくなるそうです。



最後は、”なまはげ”についてのお話を聞きました。
秋田県男鹿半島に伝わる、大晦日の伝統行事「なまはげ」。
『なまはげはね、ただ”怖い鬼”では無いのですよ。お家の中にいる、悪い”邪気”を払ってくれる、とても良い鬼なんです。』と教えてくださいました。
そして、なまはげが来ないために3つのお約束をお話してくださいました。



みんなが冬休みの間、
①お父様・お母様の言うことを「はい」と聞くこと。
②すぐに泣かないように
③お父様・お母様のお手伝いをすること。
この3つのお約束が守ることが出来たら、なまはげはやって来ないそうです。

乳児クラスでは、お部屋で行いました。





そして本日の給食は”冬至”メニューでした。
”元気モリモリ!!”ポーズを見せてくれました。




お父様・お母様のお話をしっかりと聞いて、楽しい冬休みを過ごしてくださいね。

3~5歳児 バイキング給食

本日は、学期に1度の
「バイキング給食」の日です。

「今日は、バイキングや!!
   やったーーーー!!」と、
給食時間が近づくにつれて、
保育室や廊下から
子ども達の喜ぶ声が聞こえてきました。

ランチルームのカウンターには、
3~5歳児クラスの子ども達の
バイキングメニューがずらりと並んでいます。















「どれにしようかな?」

並んだバイキングメニューから、
自分で選び、お皿にとります。

どんどん選んでいくと・・・
お皿の中が、いっぱいになりました。

自分で選べる嬉しさが、
バイキング給食の楽しみの一つですね。

そして、席につき、クラスみんなでそろって
『いただきます!!』











いつもは、テーブルの上に並ぶ給食は、
盛り付けも同じ、量も一緒ですが、
今日は違います。

選んだメニューも、量も、盛り付け方も
子ども達の好みにより違うので、








「わたしは、ここに入れた!!」
「ぼくは、これをいっぱいにしたよ。」
「からあげは、大好きやから最後に食べるわ~」

子ども達もお皿を見せ合いっこして
たのしんでいましたよ。