2017年9月26日火曜日

ザリガニだーー!!

稲刈り準備で、田んぼの水を抜いていたら、
たくさんのザリガニ。

「幼稚園の子ども達、喜ぶかな?」と

おじいちゃんが、
 幼稚園に届けて下さいました。

早速、ザリガニに気づいたのは、
「かえで組」さん。

「わーー!!見て。
 ザリガニいるで!!」

ハサミを振り上げるザリガニを
警戒しながら、つかまえてみました。

1歳児たんぽぽ組が、外遊びに出てくると、
「おいで、おいで
  ザリガニみせてあげる」と
優しく誘っていました。


たんぽぽさんは、見るだけ。
「ちょっとさわるのは、いや・・・」でした。

ザリガニ観察中・・・。

2歳児すみれ組さんもザリガニのところに
遊びに来ました。
「ほら、こんな風にもってあげたら
 怖くないよ。」と西川先生が
見本を見せてくれました。


もってみようかな・・・?
「あっ、もてたね。」


ザリガニを介して、年上や年下関係なく
声をかけ合い、
楽しんでいました。

2017年9月25日月曜日

5歳児 大根の種を植えました

9月20日
5歳児の子ども達が、ランチルーム裏の
せいか農園に 冬野菜「大根」種を
植えました。








次の日から
日直さんの水やり当番が始まります。


『大根』=白い・長い・おでんなどなど
子ども達は、言葉から様々なイメージを
抱いていたことでしょう。
でも、今日実際に手にしたのは、
「赤くて、小さい種」でした。



「えーーー!!これが、だいこんのたね???」
「どうやって大きくなるんだろう???」
不思議がいっぱいです。

水やり当番で、少しずつ変化する様子を見て
驚き、発見する毎日の始まりです。



9月25日
種を植えて、今日で5日目で
す。
小さな芽が出ていました!!

 


今は、パソコンやスマホで
世の中に存在するたくさんのことを
検索することができます。
その場所に足を運ばなくても、
写真や動画で、見ることのできる時代です。

子ども達の発達でいつも相談にのって下さる
ペアレントカウンセリング担当の
臨床心理士阿古先生からは、

『乳幼児期に大切な事は、5感をたっぷり使って、
いろいろなこと、ものを知るための
活動が大切です。』といつも
教えて頂きます。

「赤色」を見て、いちごやトマト、消防車などイメージしたり、
「音」を聞いて、「匂い」を嗅いで、手で触ってみて、
 食べてみて・・・

一つのこと(もの)を様々な角度から知ろうとすることで、
ひとつの小さな世界から、どんどん世界が広がっていく。
幼稚園では、そんな風に感じられる毎日を
子ども達と送っていきたいです。

便利な時代だからこそ、あっという間に
ゴールに到着できる方法でなく、

「どうなるんだろう?」
「これな~に?」
「どうすればいいんだろう?」

発見や挑戦、失敗や成功を繰り返し、
積み重ねる方法でゴールに向かっていきたいです。


4歳児 秋の遠足「ぶどうがり」


9月22日(金)
4歳児 かえで・わかば・まつ組
秋の遠足「ぶどうがり」に行きました。

バスに乗って約15分、
そして、山の上のオレンジ色の建物目指して
約20分の山登りです。


歩いても、歩いてもぶどう園が見えません。
「せんせい、まだ~」
10分くらい経つと、こんな声が
聞こえてきました。


「がんばれ、がんばれ」
「ファイト、ファイト」
「ぶどう、ぶどう」

いろいろな掛け声をしながら、歩きました。

すると、見える風景が変わってきました。
建物や車が小さく見えてるようになりました。
そこから、元気になってきました。

ふもとに向かって
「やっほーーー!!」
大きな声が響いていました。



みんなを出迎えてくれたのは、
たくさんの「ぶどう」

「いっぱいあるーー!!」
「ぶどう、だらけやあ」






ぶどうの木を観察中です。
ぶどうは、どんな風になってるかな?
地面の木は、お空に向かって大きくなって・・・
枝は、蛇みたいに 横に伸びてるよ。



葉っぱどんな大きさ?
ポツポツと雨が降ってるけれど、
ぶどうの下にいると、雨にぬれないね。

「はっぱが大きいから!!」



 どれくらい大きいかな?
一人一人、自分の顔と合わせてみましたよ。

記念撮影の時に、一粒ずつ取りました。
「みて~、大きいよ」
「あとで、たべよう!!」

みんなで、比べっこ。
「どれが大きいかな~??」


「せんせい、あまい匂いするで~」
「クンクン、ほんと!!甘い匂いするね。」


最後は、お楽しみの
ぶどうを食べる時間です。

ついさっきまで、
子ども達の元気で、かわいい声が
ぶどう園いっぱいに聞こえていたのに、
食べ始めた瞬間に、静かになりました。


ぶどうを食べることに集中です(笑)





お腹いっぱい、ぶどうを食べました。

平成29年度 せいか幼稚園運動会④

☆5歳児 組み立て体操






きびきびとしていて、しっかりと南村先生の笛の合図に
合わせて、みんな一丸となって演技している姿に
とても感動しました。

体操している時のバッグミュージックの選曲も
とてもよくて涙してしまいました。

 ※実は体操講師の西村先生が、子ども達と一緒に頑張る
  組み立て体操構想時に1万回以上
  音楽を聴き、音楽と運動の動きを
  構成して下さっているのです。

みんなの顔が誇らしく、
頑張っている姿に涙がでました。



幼稚園最後の運動会の晴れ姿、本当に誇らしかったです。



☆4歳児「パラバルーン やってみよう」




運動会ってこんなに、
大人をワクワク、ドキドキたのしめるんだなあと
初めて知りました。

我が子よりも 私が感動したり
泣いたり笑ったり、楽しみました。





☆5歳児 マーチング「スターウオーズのテーマ」


マーチングスタッフとして参加させて頂くことにより
練習の段階から子ども達の様子を見ることができ
これまで以上に感動しました。

いつの間にか こんなにたくさんのことができるようになり
大きく成長しているのだなあと実感する
良い機会となりました。
1日1日、少しずつ出来なかったことが
できるようになったその陰には、
いつも先生方の優しく、時には愛情を持った厳しさで
子ども達を導いて下さったお姿がありました。
またひとつ大きなイベントが終わり
卒園へのタイムリミットが迫っているかと思うと
少し寂しい思いもありますが
まだまだ伸びてゆく子ども達の姿が好ましく思います。



本番の演奏が終わった時、
カメラ席の私の方をちらっと見て
ニヤッと笑った我が子の顔は、一生忘れないと
思います。


マーチング、みんな凛として
真剣に取り組む姿 本当に素晴らしかったです。
今日まで頑張って練習したこと
子ども達はちゃんと本番でみせてくれる
本当にみんな素晴らしいです。



マーチングスタッフをさせて頂いたので、
最初のリハーサルから着実に上手になってきている姿
自信をつけていく姿を見ることができました。
幼稚園児とは思えないくらいの素敵な演奏でした。
とても思い出に残る運動会でした。




ほんとにたくさん練習したんでしょうね。
重たい太鼓をもって演奏しながら移動するって
本当に大変だと思います。
制服も帽子もきっと暑かったと思います。
それでも周りをみながら、うごきながらの演奏、
最後まですばらしかったです。
このマーチングを見る事ができて本当に良かったです。



マーチング始まる前、私まで緊張してしまいました。
演奏が始まると、緊張も吹き飛び 我が子の凛とした姿に
心を奪われました。
涙でみえなくなるのを必死でおさえ、目に焼きつけていました。
本当に素晴らしかったです。




☆閉会式☆

最後に大好きな先生からのメダルは
特別なご褒美ですね、一人一人抱きしめて
メダルを下さって、子ども達は誇らしげに
見せてくれていました。

運動会の後、「ぼく 走ったのみた?速かったやろ?」と
キラキラした顔で話し、
「マーチングも組み体操も終わった!!!」と達成感いっぱいでした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
保護者の皆様からのたくさんの感想を
全職員で読ませて頂きました。
心が暖かくなりました。元気になりました。
せいか幼稚園の先生として、仕事できていること
子ども達と一緒に過ごせていることが
本当に幸せです。

せいか幼稚園の子ども達は、
お父様やお母様、ご家族皆様から
沢山の愛情を注いで頂いているからこそ
幼稚園という社会で、たくさん頑張ることができています。

子ども達だけでなく、
私達のこともたくさん労いとお褒めの言葉を
頂きありがとうございました。

そして、最後になりましたが、
今年度も5歳児保護者の皆様に
「マーチングスタッフ」協力をお願いをしましたところ
たくさんの有志のお母様にご参加頂けましたこと、
お手伝い頂き、本当にありがとうございました。

         せいか幼稚園教職員一同