2025年12月8日月曜日

ランチルームの暖炉に火が入りました。あたたかいね。

 12月に入り、冬の寒さを感じる日が増えてきました。

ランチルームでは、暖炉に火が灯ります。




せいか幼稚園での「幼児の頃こそ本物を」を体感できる場所の一つがランチルームです。
IHのご家庭が増え、私達は火を見る機会が減っています。

しかし、火は昔から人々の暮らしを支えてきた大切なものです。
人類の文明が発達してきた道のりの中で、火は明かりをつくり、寒さをしのぎ、料理をし、生活を豊かにしてくれました。

幼稚園では、冬の時期に、安全に配慮したうえで暖炉を使い、子どもたちが“本物の火”に触れる時間をつくっています。

ゆらゆら変わる炎の色、薪がはぜるパチパチという音、そっと手を近づけたときのあたたかさ。テレビなど画面では伝わらない、五感で感じる経験を大切にしたいと思っています。

火の危険さと大切さの両方を、子どもたちと一緒に確かめながら過ごしています。