2026年3月4日水曜日

5歳児 お茶会のお稽古

音楽会が終わると、

年長クラスのお友達はお茶会のお稽古がスタートしました。

初めてお作法を伝えると、聞き逃すまい!と集中して、

興味津々で聞いていた子どもたちでした。



ひとつひとつのお作法に意味があることを伝えて、

本物に触れられる機会を大切にしています。

初めてのお作法に戸惑いながらも、

一つ一つ丁寧に行う姿に大きな成長を感じます。

かっこよく座るにはどうすればいいかな?と皆で話し合い、

「背筋がピン!となってたらかっこいい!」

「手はお膝の上に置いておく!」と意見を交換する時間も楽しかったです。

自分たちで考えることで、より意味のあるものになりました。

繰り返しお稽古を行う中で、

「ドキドキするけど楽しい」「早く生菓子を食べたいな~」と

笑顔で取り組む姿も見られました。

粘土を生菓子に見立てて、黒文字で切るお稽古も行いました。






いよいよお茶会の当日・・・

いつもより少しだけ緊張しながら、園内にある作法室に入ります。 

相談役の宏子先生、園長先生が目の前でお抹茶を点てて下さりました。


「おさきに。」と隣のお友だちに挨拶すると、

黒文字を使い、生菓子をお菓子の器から懐紙までそーっと、そーっと運びます。

生菓子を置いた懐紙を持ち上げ、黒文字で一口サイズに切り、

パクっと食べると、ニッコリ笑顔です。

「あまい」 「あー美味しい!」声がこぼれました。








次に、目の前にお茶が運ばれてきます。 

お茶をいただく前に、ご挨拶。

「おてまえ ちょうだいいたします。」しっかり と言えました。






「おいで、おいで」と茶碗を回し、

「1、2、3」と3口で頂きます、

口が当たった場所を「きゅっきゅ、しゅっしゅ」。

心の中で、先生に教えても らったお作法の言葉を唱えながら、

抹茶を頂く姿は、みんな真剣です。 






お茶会が終わると、「お菓子、もう一回食べたいな~」

「お家でもやってみようかな?」と、楽しかった気持ちを沢山伝えてくれました。


静かに抹茶を点てて味わうことを通して、

自然と調和し、人とモノを敬う態度を学 ぶことのできる茶道を、

子ども達の幼い心の中に体験し、感じてほしいと願っています。


今日の生菓子はかわいい「さくら」をイメージした

おいしいお菓子でした♪