音楽会が終わると、
年長クラスのお友達はお茶会のお稽古がスタートしました。
初めてお作法を伝えると、聞き逃すまい!と集中して、
興味津々で聞いていた子どもたちでした。
ひとつひとつのお作法に意味があることを伝えて、
本物に触れられる機会を大切にしています。
初めてのお作法に戸惑いながらも、
一つ一つ丁寧に行う姿に大きな成長を感じます。
かっこよく座るにはどうすればいいかな?と皆で話し合い、
「背筋がピン!となってたらかっこいい!」
「手はお膝の上に置いておく!」と意見を交換する時間も楽しかったです。
自分たちで考えることで、より意味のあるものになりました。
繰り返しお稽古を行う中で、
「ドキドキするけど楽しい」「早く生菓子を食べたいな~」と
笑顔で取り組む姿も見られました。
粘土を生菓子に見立てて、黒文字で切るお稽古も行いました。
いよいよお茶会の当日・・・
いつもより少しだけ緊張しながら、園内にある作法室に入ります。
相談役の宏子先生、園長先生が目の前でお抹茶を点てて下さりました。
黒文字を使い、生菓子をお菓子の器から懐紙までそーっと、そーっと運びます。
生菓子を置いた懐紙を持ち上げ、黒文字で一口サイズに切り、
パクっと食べると、ニッコリ笑顔です。
「あまい」 「あー美味しい!」声がこぼれました。
お茶をいただく前に、ご挨拶。
「おてまえ ちょうだいいたします。」しっかり と言えました。
「おいで、おいで」と茶碗を回し、
「1、2、3」と3口で頂きます、
口が当たった場所を「きゅっきゅ、しゅっしゅ」。
心の中で、先生に教えても らったお作法の言葉を唱えながら、
抹茶を頂く姿は、みんな真剣です。
お茶会が終わると、「お菓子、もう一回食べたいな~」
「お家でもやってみようかな?」と、楽しかった気持ちを沢山伝えてくれました。
静かに抹茶を点てて味わうことを通して、
自然と調和し、人とモノを敬う態度を学 ぶことのできる茶道を、
子ども達の幼い心の中に体験し、感じてほしいと願っています。
今日の生菓子はかわいい「さくら」をイメージした
おいしいお菓子でした♪