子ども達も先生達も楽しみにしているクリスマスコンサートの日が
やってきました。14~16日の3日間、コロナ対策として、
密を避けるために、クリスマスコンサートは6公演です。
今回のクリスマスコンサートは、
Seika ブラスアンサンブルの皆様による
金管5重奏とパーカッションの演奏です。
皆様もご存じのように、Seikaブラスアンサンブルのメンバーには
せいか幼稚園の出川ひろたか理事長先生がバストロンボーン奏者として
音楽を届けてくださいました。
今回のコンサートは、
乳児クラスの子ども達も遊戯室で開催される
何より、マミールームのお友達の保護者様の姿を見て、
戸惑ったり、泣き出したりしないかな?と心配していましたが、
そのような姿は少しもなく、舞台の上の演奏を一緒に楽しんでいました。
音楽が聞こえると、自然と手拍子をしたり、
くるみ割り人形 花のワルツ♪の
3拍子にも、ゆ~らゆ~ら、手を動かし、
体をゆらゆらと動かし楽しむ子ども達でした。
「音を楽しむ」
まさに、音楽の醍醐味です♪
子ども達が音楽を目と耳と心で感じれるこの時間も
せいかならではの「本物の環境」です。
名前を教えてもらったり、音を聴かせてもらいました。
「トランペット!」「ホルン!」「トロンボーン」「すず!(スレーベル)」
動物の鳴き声やそりが早く進むようにエイ!とムチ打つ音、動物の足音も
演奏中に表現されることを、演奏前にお話してもらうと、
子ども達も一生懸命、その音を探すように、耳を傾けていました。
「剣の舞」の演奏では、
パーカッション奏者田村さんの
マリンバを演奏する速い手、腕の動きに
釘付け。すごいね・・・と
隣のお友達と目をまんまるにさせながら
こっそり声をかけあう子ども達もかわいかったです。
年長さんのクリスマスコンサートでは、
5歳児クラスのお友達が音楽会で演奏するクラシック曲の
「新世界」と「アイーダ」を演奏して下さいました。
すると、子どもたちは音楽に合わせて自然と自分のパートを歌い出します。
生の演奏に合わせて、クラシックの曲を口ずさむことができるなんて、
なんて素敵なんでしょう!!!
自分のパートを誇らしげに歌う年長さんの姿に
大きな成長を感じる瞬間でした。すごい!!!
最後は「せいか幼稚園のうた~だいすきがいっぱい~」の演奏に合わせて、大合唱♪
今年のクリスマスコンサートも笑顔いっぱいの素敵な時間となりました。