2017年9月25日月曜日

5歳児 大根の種を植えました

9月20日
5歳児の子ども達が、ランチルーム裏の
せいか農園に 冬野菜「大根」種を
植えました。








次の日から
日直さんの水やり当番が始まります。


『大根』=白い・長い・おでんなどなど
子ども達は、言葉から様々なイメージを
抱いていたことでしょう。
でも、今日実際に手にしたのは、
「赤くて、小さい種」でした。



「えーーー!!これが、だいこんのたね???」
「どうやって大きくなるんだろう???」
不思議がいっぱいです。

水やり当番で、少しずつ変化する様子を見て
驚き、発見する毎日の始まりです。



9月25日
種を植えて、今日で5日目で
す。
小さな芽が出ていました!!

 


今は、パソコンやスマホで
世の中に存在するたくさんのことを
検索することができます。
その場所に足を運ばなくても、
写真や動画で、見ることのできる時代です。

子ども達の発達でいつも相談にのって下さる
ペアレントカウンセリング担当の
臨床心理士阿古先生からは、

『乳幼児期に大切な事は、5感をたっぷり使って、
いろいろなこと、ものを知るための
活動が大切です。』といつも
教えて頂きます。

「赤色」を見て、いちごやトマト、消防車などイメージしたり、
「音」を聞いて、「匂い」を嗅いで、手で触ってみて、
 食べてみて・・・

一つのこと(もの)を様々な角度から知ろうとすることで、
ひとつの小さな世界から、どんどん世界が広がっていく。
幼稚園では、そんな風に感じられる毎日を
子ども達と送っていきたいです。

便利な時代だからこそ、あっという間に
ゴールに到着できる方法でなく、

「どうなるんだろう?」
「これな~に?」
「どうすればいいんだろう?」

発見や挑戦、失敗や成功を繰り返し、
積み重ねる方法でゴールに向かっていきたいです。