2018年8月8日水曜日

1歳児 自分でやってみたい!~給食~


”自分でやってみたい”という思いがどんどん出てくる1歳児クラスのこどもたち。
「食の楽しみや食べきる満足感を味わってもらいたい」という、先生たちの思いをもとに、1歳児クラスでは、子どもたちの目の前で配膳を行なっております。
「いっぱいにする?」「ちょっとにする?」子どもたちの思いに添いながら、食べきれる量を配膳します。


全員が決められた一律の量を食べるのではなく、一人ひとり得意不得意があるので、まずは見た目を少なくすることで、少しなら食べてみようという心を沸き立たせ、苦手なものも全部食べられたという達成感を味わうことを大切にしています。

毎日の食事の取り組みをすることで、年度当初は食べられなかった苦手な食べ物も、クラスが進級するころには給食室から用意して頂いた、決められた量を食べることが出来るようになり、おかわりをする子が毎年沢山増えています。

まだまだ言葉をたくさん話すことは出来ませんが、指をさして”もっと入れて”と教えてくれたり、”うん、うん”とうなずいて、”もういいよ”と伝えてくれています。


”自分で選んで、決めた”ことが嬉しいようで、今まで以上に沢山食べて、お代わりをしてくれるようになりました。
         

そして、お手伝い・自分で!の気持ちがどんどん強くなってくる子どもたち。
食後の食器やエプロン、



テーブルを綺麗にするお手伝いも喜んでしてくれています。


毎日の食事への取り組みとともに、子どもたちの「やってみたい!」「自分で出来た!」を、これからも日々の保育の中に沢山取り入れていきたいと思います。