あさがお組で楽しんでいた
朝の自由あそび。
おもちゃの片づけが終わると、
先生が
「みんな、朝の会をしましょうね。」と
子ども達に伝えると、
元気に「はーーーい」
みんな一緒に、たんぽぽ組に移動します。
移動する子ども達の姿を見ると
これから始まる朝の会で歌う時の
振付を楽しそうにしながら移動していました。
「朝の会」＝「楽しい」なのでしょうね。
たんぽぽ組に移動すると、
このとおり、みんな上手に椅子に座っています。
誰一人先生は、「〇〇くん、座りましょう！！」と
指示をしていません。
毎日の繰り返しの中で、
子ども達は、「座ると楽しいことが始まる♪」だから
椅子に座って、先生のお話を聞いてみよう。
体得しているのでしょうね。
朝の歌、出席点呼。
先生に名前を呼んでもらうと「はい」と手を挙げ
返事をします。
拍手。そして、友だちからの拍手も。
嬉しい気持ちがいっぱいになりますね。
朝の会が終わると、
「おやつを食べますよ」と次の活動を伝えました。
すると・・・
１歳児クラス全員が、おやつを食べるテーブルに
移動し、またまた上手に座って、準備万端です。
日々の成長に、喜びの連続です。
「えらいね」「上手ね」と一人一人に声をかけると、
全員がパチパチパチと拍手して喜んでくれました。
たくさんの先生たちから
「誉め言葉」をたくさんかけてもらっているからこそ
自然と拍手して喜びを表現できるのでしょう。
１歳児クラスの子ども達の
「こんなこともできるよ！！」の誇らしげな笑顔を
見るたびに、
「人は誰かに喜んでもらうために生まれてくる」
この言葉を思い出し、「そのとおり！！」と確信しています。