2022年2月25日金曜日

つくし組☆お片付けできるよ!


0歳児つくし組の子ども達は食べる事が大好き!!

朝のおやつの時間も毎日楽しい雰囲気の中食べていて子ども達も楽しそうです♪





そんな子ども達は最近お片付けに興味を持ち始めているので、

自分達で使ったコップとお皿の片付けに挑戦しました。

「食べ終わったらないないしてね!」と伝えるとお皿の上に

コップをのせて慎重に、落とさないようにお片付けをしに

来てくれる子ども達。片付けができると手を叩いて喜ぶ姿がみられ

自分でできた喜びを感じてくれていました。





初めて自分でお片付けをし始めてから、おやつ後の片付けを楽しみにしている

つくし組の子ども達はおもちゃの片付けにも興味を持って取り組んでくれています。

ご家庭でも、お手伝いをやりたがると思います。是非お時間に余裕が

あればお子様とお片付けしてみて下さい。

                   0歳児クラス担任



2022年2月22日火曜日

ピヨピヨクラス

  2月の寒空の下、子ども達は元気いっぱいです。

「子どもは風の子」と言いますがその言葉がぴったりですね。

ピヨピヨに入った頃は一人遊びが主だったのが、友達との関わりが増えていき

「一緒に〇〇しよう」という声掛けが自然と出てくるようになりました。

かくれんぼをしたり、みんなでかけっこをしたり、三輪車で競争⁈してみたり。

友達と遊ぶ楽しさも味わっているところです。





















お部屋遊びではそれぞれが楽しい遊びを見つけ目をキラキラさせながら楽しんでいます。
子どもの想像力の豊かさにいつも感心しています。
今しか作れない力作もたくさんできています。











お名前を呼ばれ「はい」と返事する事も照れて恥ずかしかった子ども達も今では「♪あなたのおなまえは?♪」と一人ずつに聞いていくと「○○です。」と「です」まで言えるようになったり、フルネームで言える子ども達もいます。ちょっと照れくさそうにしていますがその仕草がまた可愛らしく思えます。人前で話す事も自信がついたのでしょうね。
友達の名前もしっかりと聞いてくれています。















お雛様制作では、コーヒーフィルターを使って作っています。水でそっとフィルターを濡らし絵の具でポンポンと好きな場所に模様を描くと綺麗に滲み、素敵な着物に変身します。
この年齢の子どもはまだ目は黒、口は赤などの概念はなく、今しか描けないお顔が出来上がっています。愛嬌があっていいですね。数回に分けて作ったものを糊で貼ると完成です。
お雛様が出来上がるにつれ、「可愛いね」と喜びの声が聞けました。













2022年2月17日木曜日

5歳児 器楽合奏の練習

 本日、幼稚園での器楽合奏の練習が最後となりました。

幼稚園の楽器たちは、さざんかホールへ移動。

いよいよ子ども達が大きな舞台に立つ日がやってきました。





せいか幼稚園の教育、保育の中で大切にしている一つが「音楽教育」です。 

「音楽は、人生の喜び・幸せを感じられる素敵なものだから、

そのことを子ども達にも経験させてあげたいんだよ。」

また「音を楽しみ、子ども達がこの経験から

たくさんの学びと経験をさせてあげてほしい」と 

当時、担任をしていた私は、現会長先生(せいか幼稚園創設者)より

何度も何度もお話を聞かせて頂いていました。

そしてその想いは、今も大切に

せいか幼稚園の子ども達と一緒に「音を楽しむ」活動が続いています。




幼稚園生活の中で、

子ども達はたくさんの音楽に出会いました。

3拍打ち・113拍打ちなど、

リズムの基礎となる練習を

積み重ねていろいろなことが出来るようになりました。

 




そして集大成となるのが、この音楽会です。

せいか幼稚園での最後の晴れ舞台です。




器楽合奏では、

Aチームは「交響曲第9番新世界より第4章」と「炎」

Bチームは「アイーダ大行進曲」と「虹」を演奏します。





子どもたちに2曲演奏することを伝えると

「おぼえられるかな?」と不安な気持ちと共に

「年中の時よりも多いね!」

「何の楽器かな?たのしみ!」

と期待も膨らませていました。




それぞれの曲の中に、

力強さや優しさなど部分部分に様々な特徴があります。

静かに演奏するところ、大きな音で演奏するところ

、テンポが早くなるところ、遅くなるところなど、

たくさんの表現がそれぞれの曲に詰まっています。

 





音楽会の練習を通して、

たくさんのできたを感じました。

小さな達成感を味わい、

その一つ一つが子どもたちの自信に繋がっていきました。




みんなで頑張った経験、

できなかったことができるようになった達成感を

いつまでも忘れずどんなことにもあきらめない強い心を持ち歩んでほしいです。




子ども達一人ひとりに、
「できた」「たのしい」「もっとしたい」が生まれ、
その「小さなできた!」が「大きなできた!」に繋がっていく姿は、
個人練習に携わった多くの先生達にとっても、
一緒に練習した時間は宝ものです。

先生が少し演奏し、
子ども達が見て、聞いてそれを真似る。
先生たちの励まし褒める言葉ににっこりうれしそうで、
誇らしげな表情もとてもうれしかったです。

頑張ったからこその達成感は、
いつでも自分のことを応援してくれる人がいる。
一緒に頑張る仲間がいることを音楽会を通して改めて知ることができ、
その気持ちをこれからも大切にして歩んでいってほしいと願っています。