2月の節分にむけ鬼面制作をしました。
保護者の皆様、紙袋のご用意・穴あけの作業のご協力をいただきありがとうございました。
持って来て下さった紙袋は「僕の鬼の袋こんなの!」「〇〇ちゃんのと同じ!」ととても嬉しそうでした。
制作を始める前にまずは色紙のお買い物からはじめました。
「いらっしゃいませー!好きな色の色紙をお選びください!!」
「ピンクと・・・赤と・・・黄色は2枚にしよう」
品定めをしているかのように色紙を選ぶ姿がなんとも可愛かったです。
まずはハサミを使って鬼の角を切ります。
ハサミの使い方も上手になってきた年中さん。
私が「みんな上手ね」と声をかけても
「・・・・・・・・」
集中する気持ちが強く、なんと誰一人おしゃべりすることなく真剣に取り組んでいました。
切った角を頭にあてているお友だちも発見しました!
次は鬼の飾りを作ります。
色紙の端にのりをつけてくるっと丸めるのですが、のりも指先を上手に使い、きれいにぬることができるようになってきています。
のりの量も調整しながら指につけられるようになり、色紙からはみでないようにと考えながら片方の手で紙をおさえたり、紙と紙をくっつけるときには、ずれないように慎重に合わせる姿もみられました。
出来上がると「たこ焼きみたい!おいしそう」と大盛り上がりの子ども達。
カラフルな飾りがたくさん並ぶと「なんか下から見たら天の川みたいできれい」と表現力豊かに伝えてくれる子もいて、なるほど!!と子ども達の素直な発想力にほっこりしました。
(写真は子どもの目線から撮ったものです)
子ども達が作った鬼をつけて豆まきをしますので、楽しみにしていてくださいね。
また最近ではうんていができるようになった子が増えてきました。
うんていは自分の体重を支える腕の力や、前に進むための腹筋と背筋が必要ともいわれています。また指の力を強くしたり、姿勢をよくしたりするという効果もあるようで、なんと水泳選手の池江瑠花子選手は幼少期に身体能力を高めるために自宅にうんていを設置していたそうです。
グッと力をいれて「落ちそうやけど頑張る!!」としっかり前にすすんでいく姿に、こちらも力が入り、拳をギュッと握ってしまってることもあるほどです。
寒い日には白い息がハァーとでると「けむりがでてきた!!」と可愛い表現で伝えてくれる子もいました。
寒い日が続きますが、元気いっぱい体を動かして遊びたいと思います。