2024年11月28日木曜日

ランチルームの暖炉に火をいれました

 日に日に寒さを感じる頃となりました。

せいか幼稚園のランチルームの暖炉に

今年初、火を入れました。



「幼児の頃こそ本物を」

ランチルームが、本物を感じる空間になるように・・・の一つが

「暖炉」です。


IH、オール電化のご家庭が増える今。

「火」を見ることも少なくなっています。つい「火」は危険な物と思いがちですが、

「火」が持つ良い面にも触れてほしい。

暖炉の火の色や炎のゆらゆら揺れる様子、薪がパチパチ音を立てる様子

何より暖炉のあたたかさを感じ、じわーっと身体に伝わってくる感覚。

この冬も子ども達は、暖炉の環境を通して

いろいろなことを感じてくれることでしょうね。




暖炉を見て・・・今日の子ども達のエピソード

・3歳児クラスの男の子が薪に火をつける先生に一言。

「ねえねえ、お肉焼くの?」

きっとバーベキューをしたことがあり、今見えている場面と自分の体験を繋げてくれたのでしょうね


・火をつける為に先生が、手袋をつけていました。その姿に4歳児クラス園児が一言

「どうして手袋を付けるの?」

その質問をきいた友達が、「だって暖炉は熱いでしょ。やけどしないように!」と教えてくれました。



子ども達は、自分たちが過ごす環境をとおして、気づきや発見をし、それを誰かと共有します。そして、暖炉を囲んで、どんどんイメージを膨らませたり、経験したことを交えながら話し合い、新たなアイデアや思いを巡らせることを楽しんでほしいです。