リッケンスポーツクラブからお越し頂いている
南村先生、西村先生ご指導の
「正課体操教室」「プール指導」も
ご参観頂きました。
バランスよく育てるため
敏しょう性、協調性、タイミングを養います。
中でも水泳は、全身運動といわれ、
年間を通しての指導の
様子を見て頂く機会となりました。
今回の自由参観、保育参観では
皆様に「朝の会」をご参観頂きました。
せいか幼稚園では朝の会（日課）をとても大切な時間だと
考えています。毎日１５分～２０分間という
短い時間ではありますが
この時間の中で幼児期に身につけてほしい
将来伸びていく子を育てるための土台作りを行っています。
土台とは、「人の話を聞く姿勢」です。
一般的にこの年齢の子ども達の集中力はとても短く
自分の興味のあることしかしたがりません。
また、興味あるものがコロコロ変わってしまうのも特徴です。
そこで、先生達は子ども達が集中しやすいように
朝の会の内容を組立ます。
内容は、出席確認、論語、音楽指導、数、ひらがな等
今後、生活していく上で知っておくとよい
基本的な生活事項も含まれます。
朝の会の中で朝一番に『大きな声を出すこと』と
『身体を動かすこと』も大切な活動のひとつです。
声を出す活動では、
「論語」などをいたしますが、
覚えることを重点とせず、
お腹から大きな声を出すこと、
日本語の美しさや言葉のテンポやリズム感を
味わいます。
子ども達の生活で見たり、聞いたり
季節を感じる言葉など体験とマッチングできるような
「ことわざ・俳句・百人一首」を選ぶことも
大切にしています。
「朝の会」は毎日行われますので、
１日の内容は少しの事ですが
継続して行うことにより子ども達の大きな財産と
なっていきます。
今後も、子ども達との毎日を
大切に過ごしてまいります。
お忙しい中、自由参観にお越し頂きありがとうございました。