2016年6月9日木曜日

年長さん

「タタタン、タタタン♪」
毎日、年長クラスからバチ練習を
頑張る音が聞こえてきます。

年中の時には、両手打ちだったバチうち練習が、
年長になると、片手打ちです。

「みぎ、みぎ、ひだり、みぎ」

「みぎ、ひだり、みぎ。みぎ、ひだり、みぎ。」

リズムによって、変わります。


声を出し、バチを持つ手首を動かします。
繰り返し、繰り返し。

1回だけでは、上手になりません。
間違えても、くじけず、再度挑戦。

繰り返す中で、「あっ(^^♪ うまくいった!!」
「できた!!」と感じる瞬間が
子ども達の自信につながっていきます。

「できた」を感じた瞬間、

それまでの、「あ~むつかしいなあ~」と
上手くできない自分にもどかしさを感じる表情が、
キラキラ✨の表情に変わります。

毎日がそんな繰り返しです。

でも、1日で、できるようにならないこともあります。
先生と一緒に、できることを復習し、ちょっとだけ
レベルアップし、またできる。

この活動も大切な時間です。



年長進級とともに、「小学校」を意識している
子ども達も多くいます。

文字練習の時間は、
憧れの小学生になれたような気分です。


鉛筆を持ち、1画1画をていねいに書きすすめていました。



ぼたん組に移動していたわたくしのところへ
ひまわり組の子ども達が
 「たかやせんせーー、ないしょのことだけど
  もういっかい、ひまわりくみにきてください!!」と
よびにきてくれました。

ひまわりくみに到着するまで、
決して秘密のことを教えてくれません。

「じゃーーん!!」
ひまわり組のベランダで、育てているひまわりの小さな葉っぱが出てきたことと
ミニトマトの実ができたことを教えてくれました。

「今日はどうなっているかな??」
毎日、登園することが楽しみのようです。