2019年4月22日月曜日

5歳児 れんげ畑で遊びました

今日は、地域のお知り合いの方より
「レンゲ畑に子ども達と遊びにきませんか?」と
お誘いを頂き、5歳児クラスの子ども達が
春のおさんぽ図鑑を持って、
レンゲ畑に遊びに行ってきました。


ピンクのレンゲ畑は、遠くからでも
すぐにわかりました!!
「あそこにある!!!」
「虫はいてるかな?」
レンゲ畑に到着するまでワクワクが止まりません。



あまりの美しさに、
畑一面のきれいなレンゲ畑に足を踏み入れることに
躊躇する子ども達でしたが、
そろり、そろりと。


子ども達が歩いたところは、
残念ながら、レンゲ草は倒れてしまいます。

その様子を見ていた子ども達。
「みて~レンゲの迷路になってる!!!」
子ども達の進んだ所だけが道となり、
あちらこちらに道ができあがり、
子ども達の表現のとおり「迷路」のようでした。

レンゲ草やたんぽぽ、

水色の小さなお花


ピーピー草、テントウムシ・・・・



たくさんの自然と触れ合いました。



先日の始業式のタンポポの話を思い出し、
「にほんたんぽぽ」と「セイヨウタンポポ」の
違いを見分けることができたり、

綿毛を見つけて、ふ~っと吹いて
「遠くまでとんでいけ~!!」
「たんぽぽ博士」がたくさんいましたね。





タンポポの花びらを
指先を使って、ひとつひとつとってみると・・・
中からフワフワ、綿毛の赤ちゃんが見えると、
「これなんだろう?」
不思議がいっぱい。


カラスのエンドウを見つけたおともだちは、
「これで豆ごはんを作ろう!!」
かわいい発想に癒されっぱなしでした。


自然の中に出かけると、
いつも以上に、子ども達の声がどんどん溢れます。
ひとり一人が、発見の喜びを表現していました。

子ども達の出会う環境には、
人工のものと自然物がありますが、
特に自然物は、
子ども達にとって不思議に満ちた、
いくらでも触れたくなる対象です。

今日の体験が、
幼児期にたくさんの自然に触れておくこと。
それがその後の科学教育や生命に関する教育の
大事な基盤となります。
様々な自然との出会いを工夫し、そこで遊ぶことを
通して自然に親しみ、大切にする心を
育てたいと思っています。

レンゲ畑の近くは、今月開園しました
「ふたかみの森せいかこども園」があります。
自然に囲まれた素敵なこども園です。

れんげ畑にご招待下さった高岡様、
ありがとうございました。