５歳児 あやめ組・ぼたん組・ひまわり組の７８名の
子ども達が、「ワールド牧場」へ遠足に行きました。
幼稚園から約４０分、幼稚園バスに乗って、
「ワールド牧場」の動物たちに会えることを
ワクワク、ドキドキ。笑顔いっぱい出発しました。
車窓からは、さわやかな青空、新緑の街路樹、
レンゲ畑、元気に泳ぐこいのぼり・・・
「みて！！」
「みて！！」
バスの中も元気いっぱい。
到着すると早速、牧場に向かいました。
この牧場では、餌やり体験をしました。
ちょっぴり怖いと感じる子は、
牧場の柵の外から、餌やりに挑戦しました。
「食べてくれた！！」
お友達が動物を触っている様子を見て、
「大丈夫そう・・・・」
そーっと動物の体に手を伸ばしてみました。
すると、
「わあ～さわれた(^_^)v」
何度か繰り返していると・・・
「せんせい、わたしもはいってみたくなった・・・」
思い切って牧場の中にも入ることができました。
友達と一緒だと、
苦手な事にも挑戦でき、喜びも楽しさも一緒に
経験できました。
園外保育は、楽しい場所に行き、
園内ではできない体験をする目的があります。
そして、もう一つ。
園外に出るということは、
集団行動がきちんとできること、ルールを守る事
周りの人たちに迷惑をかけず、みんなが気持ちよく過ごせるよう
自分達も行動すること です。
楽しみながらも、先生の声に耳を傾け、
行動できました。
知らない人に、すれ違う時には、
「おはよう」「こんにちは」と
挨拶もできました。
動物大好き５歳児の子ども達は、観察力が鋭く
こころで感じたこと、「どうして？」と
疑問に思うことも言葉にして質問がありました。
鶏小屋に見学に入ったとき
たくさんの生みたて卵を
「１、２、３・・・・」と数えていると、
ふと質問が湧いてきたようです。
「せんせい、このたまごは いつ うまれるの？」
子ども達と一緒に鶏小屋担当のお兄さんに
聞いてみました。
「ここの卵は、うまれないんだよ。
ここにはメスのにわとりしかいないから
あかちゃんがうまれる卵ではないんだよ。」
ということでした。
楽しい経験は、興味となり、もっと知ってみたい！！と
なるのでしょう。
今日の遠足の経験が、これだけで終わってしまわないよう
明日からの保育にもつなげていきたいと思います。
お家でも、遠足のお話を聞いてみて下さいね。
何か質問が飛び出るかもしれません。ぜひ、一緒に調べて
あげて下さい。
ワールド牧場からバスに乗り、「ふるさと公園」に立ち寄り、
お弁当タイムです。
それぞれのグループでは、
みんな、誇らしそうにお弁当お披露目会をし、
おいしくお弁当を頂きました。
