2019年1月29日火曜日

4歳児 保育参観

4歳児クラスの保育参観では、
2月3日節分に向けて、制作をしました。

保育一時で、角の模様を描きました。
保育参観では、「角の組み立て」と「鬼のパンツ」を
作りました。



今回の制作を通して、
節分ではどうして「おに」なの?
「おに」にはどうして角やトラ柄のパンツ、牙があるの?
を子ども達と一緒に、季節の行事の意味を学びたいと
ねらいを決めました。


北東の方向(鬼門)から
悪いものが入り込んでしまう。
その方向にあたる、牛の強い角!!と寅の模様や牙を
持つ怖い鬼(魔物)というイメージを
昔の人たちは抱いたようです。



季節の分かれ目の2月3日には邪気(悪いもの)が入りやすい。
その邪気、病気や災害など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事を、
昔の人は「きっと鬼の仕業だ」
鬼はそんなイメージから生まれたものだそうですが、

できあがった角を頭に付け、鬼のパンツを履く子ども達は
やさしい、やさしい鬼ばかりでしたね。

2月1日 豆まきでは、「おにはそと!福は内」と大きな声を出し
豆まきをしたいと思います。
新しい1年、みんなが健康で幸せに過ごせますように・・・と
願いを込めて。