2022年1月18日火曜日

志都美せいかナーサリー 寒い冬を元気に過ごしましょう☆


気温が低く寒い毎日ですが、そんな寒い日だからこそ楽しめる事があります。

先日、少~しだけ雪が降りました。

窓の外を見て「雪だーー!!」
「お空から降ってきた」と大喜びの子ども達。

さっそく宮本先生が手のひらに雪をのせてみんなに見せてくれました。


「冷たーい」


「白だー!!」
「雪だ雪だ」

子ども達の嬉しそうな表情を見て、みんなでお外にでてみることにしました。


「わーー雨みたい」


「雪だるま作れる?」



今回は積もるほどは降りませんでしたが、雪の中を嬉しそうに走りまわる子ども達を見ていると、寒さもとんでいくように温かい気持ちになりました。


また、ある寒~い日の夜に、お皿やコップに薄く水をはって帰りました。

「氷できてるかな・・・・・」


「あっ氷ある!!」



「お手々冷たいけどさわれちゃった」


「すごーい」


今回は2つしか氷にはなりませんでしたが、氷にならなかったお水を見たお友だちが
「お水が氷になったの??」と不思議そうに言っていました。

冬の朝に車が凍っていると、時間がかかるな・・と大人はどうしても思ってしまいますが、
子ども達にとってはこういった自然現象もワクワク楽しいことなんですね。


お天気の良い日には凧揚げも行いました。


「凧飛んだーー!」と、自分たちで作った凧のひもをしっかり握って、走っている様子が
可愛かったです。


「風でとんじゃうよー」


「凧、はやーい!」


「冷たい風がふいてるね」
「白い息がでるね」
と、大人にとっては当たり前の何気ない冬ならではの自然現象ですが、
こんな風に子ども達と一緒に、冬の季節を感じてみるのも楽しいですね。


凧揚げをした日はとてもキレイな青空の日だったので、お空を指さして「あおーー!」と大好きな色を教えてくれるお友だちもいました。

冬の澄んだ空気がとても気持ちのいい日でしたね。


そして、そんな寒い毎日を元気で過ごすための予防を毎日の朝の会でも行っています。

『あいうべ体操』です。

「あー」と口を大きく開ける
「いー」と口を大きく横に広げる
「うー」と口をとんがらせる
「べー」と力強く舌をだして下に伸ばす



この4つの動きを繰り返し、最後の「べー」を力強く押し出すことにより、舌筋を鍛えることができます。
また、口呼吸から鼻呼吸に変えていく体操でもあります。

口呼吸だと、口の中や唇が乾きやすく、細菌やウィルスが体に入りやすくなるとも言われています。



そのため、この『あいうべ体操』を毎日取り入れる事で、風邪のひきにくい強い体を作ることができるのです!



大きな口をあけ、「べー」と力いっぱい舌を出す姿がとても可愛く、
また「おうちで、あいうべーってしてます」と教えてくださる保護者様もたくさんおられるほど、子ども達のお気に入りの体操です。


朝の会では、バイキンさんがやってきて、みんなの体にはいろうとするので、やっつけるためにもしっかりと口を動かして『あいうべ体操』を行います。


みんなの元気いっぱいの『あ・い・う・べー』でバイキンさんが目を回して逃げていきましたよ。



「バイキンさんバイバーイ!!」


手洗いをしっかり行い、寒い冬も元気いっぱいで過ごしていきたいと思います。