ゆり組担任中俣先生と年少主任春木先生との
お別れを知り・・・
寂しい気持ちがいっぱいでした。
でも、ランチルームに向かうと
みんな大好きなバイキング給食が待っていてくれました。
寂しかった心が、たくさんのお料理を目にすると
元気を取り戻した様子の年少さんでした。
年少クラスに入園進級した昨年の4月。
新しい生活に、ドキドキ不安いっぱいの
毎日だったけれど、
先生たちに一つ一つ丁寧に教えてもらい
できることがたくさん増えました。
ランチルームでのルールも
その一つです。
最初は、お盆の中におかずの仕切り皿だけを乗せて
自分のテーブルに持っていくことから始まりました。
今では、汁椀以外の全てのものをお盆に乗せて
席まで運びます。
向かう席を見定めて、こぼれないように
身体全体の筋肉、神経を使っています。
そろーーーり、そろーーーーりと
歩いていた姿にも成長がみられます。
「そろり、そろり」に変わりました。
バイキングはお替り自由です。
もちろん、コロッケやからあげなど
人気メニューに列ができますが、
「ぼく野菜が好きやから!!」と
お替りしたお皿には、レタスやトマトが山盛りです。
「〇〇くん、かっこいいね~」と声をかけると
すかさず、その隣のおともだちからも
「〇〇もやさいすきやで!!」
「わたしも、食べられるようになったよ!」と
得意げに大きな口を開け、野菜を食べる瞬間を
見せてくれました。
今年1年、このランチルームでも
たくさんの「できた!」がありましたね。