「じっくりと遊ぶ」
「友達と共感する」
「想像しながら、作り、楽しむ」など
つみき遊びには、様々な要素が含まれます。
この日は5歳児クラスの子どもたちが
ホルプの積み木で遊びました。
ホルプの積み木は、
卒園児記念品の一つです。
以前、数年にわたって卒園児の皆様より
せいか幼稚園の子ども達の活動に寄贈頂きました
大切な宝物のひとつです。
この日は、せいか幼稚園にあるホルプのつみきを
全て出しました。
すると、子ども達も大喜びです。
制作意欲もわいてきます
ひとりで黙々とつくったり、
友達と協力しながら作り
出来上がりの形を共有したり
相談したり・・・
ちょうちょがたくさん跳ぶせいか幼稚園や
とらんぽりん、おんせん
大きなお家、ビル・・・
りっぱな作品がたくさんできました。
つみき遊びを楽しみ、少し形ができあがった頃には
色付きのモザイクを登場させました。
積み木の色ばかりだった作品に
色付きモザイクを加えることで
さらに、色合いにもこだわりが加わり
たのしい活動になりました。
モザイクは、色だけでなく、形もサイズも様々です。
幾何学的なデザイン、規則正しく並べられたデザイン
みんながお家の設計士さんに見えました。
さ~て、約1時間近く遊んだ積み木遊びの最後は、お片付けです。
せいか幼稚園にある全ての積み木をつかったので、
保育室いっぱいに積み木がでています。
積み木の入っていた大きな箱に、同じ形同じ大きさの積み木を
片づけます。
たくさんありすぎて、途中で嫌になるかもしれない・・・と
見守りましたが、さすが5歳児クラスさんです。
友達同士で、「こっちに△の積み木ある」
「あと3個でこれできあがる!」
「わたし、集めてくる」など声をかけあい
片づけもパズル遊びをするように楽しみ、
どんどん積み木が片付いていくことに達成感を味わい、
25分かけて最後のひとつまで、片づけることができました。
全てが片付いた時には、
自然と子ども達から
「できた!!!」と拍手が沸き起こりました。