2019年3月2日土曜日

5歳児 園長先生とお茶会のおけいこ

「園長先生とお茶のおけいこ」


「おさきに」
「おてまえ ちょうだい いたします」

いつもの生活では、使ったことのない言葉や
お作法に戸惑いながらも

楽しい経験ができました。






「作法室」では、心を静かに過ごす場所と
伝えると、いつもの元気な動きが
ひとつひとつ、丁寧になりました。
場所に合わて 話す声の大きさや
行動の仕方があることを知ることも
できたのではないでしょうか。






園長先生と一緒にお茶のおけいこをする日は
特別でした。

そして、お茶菓子の
「おまんじゅう」も
楽しみのひとつだったようです。



慣れない懐紙とくろもじをつかって
和菓子をいただきました。
くろもじで、一口サイズに切り
ぱくりと食べた瞬間の顔!
幸せが溢れていましたね。


終わった後に感想を聞いてみますと、
みんな笑顔で
「楽しかった!」
「おまんじゅうがおいしかった!」
「どこで買ったの?」という質問も飛び出すほどでした








園長先生は、いつもお話されます。

「生まれて数年しかたっていない子ども達にとって
幼稚園での活動は、初めてのことばかり。

「初めてまして」が「楽しい」と感じることができれば、

次に出会う時には、「楽しかったから・・・」と
足踏みせずに、最初の1歩を大きく踏み出せるのよ。

だから、幼稚園の活動は、いつも「楽しい」を目標に。

大きくなった時に、
子ども達が、
 「これは、幼稚園の時にやったことあるよ」
 「あの時は先生に教えてもらったこと
   こんな意味があったんだ~」と
少しだけでも、幼稚園のことを思い出してもらえると
うれしいですね。