2015年5月16日土曜日

食育 5月の食材 「ふき」



月に1度、給食室から季節の食材が
届きます。
現地調理の給食だからこそ
このように、子ども達に食材を見てもらったり
この食材を食べると、
こんないいことがあるんだよ。と知識を
伝えることができます。

さて、5月の食材は 春の山菜 『ふき』でした。


「何か知っていますか?」の問いかけに、

長い茎をみて・・・
「ねぎ!!」 「アスパラ!!」

葉っぱの部分を見て・・・
「ほうれんそう!!」

いろいろな野菜の名前が出てきましたが、
「ふき」は、なかなか出てきませんでした。

最後に♪おべんとう♪を歌うと・・・

「すじのとおった ふーーーき!!」を聞いて
子ども達もにっこり。

自分たちの知っている歌の歌詞に
出てきたので、
なるほど、「ふーーーき!!」は
これだったのか!!

そんな表情でした。

次の日 5月15日の給食ちらしずしの
一番上にトッピングされていたのが、
前日に見た『ふき』でした。






 昨日のお話覚えてくれているかな??
















冬に溜まった体の中に要らないものを
出してくれる「ふき」

せきを止めたり、おなかをすっきりしてくれます。

少しにがかったり、においも独特で、昔は
薬の代わりにも食べれられていたそうです。

「お味はどうですか?」とたずねると、

「おいしいよ。」

給食スタッフさんが、
食べやすく小さく切って下さっていたので、
「ふき」をパクッと食べることができました。