月に1度、給食室から季節の食材が
届きます。
現地調理の給食だからこそ
このように、子ども達に食材を見てもらったり
この食材を食べると、
こんないいことがあるんだよ。と知識を
伝えることができます。
さて、5月の食材は 春の山菜 『ふき』でした。
「何か知っていますか?」の問いかけに、
長い茎をみて・・・
「ねぎ!!」 「アスパラ!!」
葉っぱの部分を見て・・・
「ほうれんそう!!」
いろいろな野菜の名前が出てきましたが、
「ふき」は、なかなか出てきませんでした。
最後に♪おべんとう♪を歌うと・・・
「すじのとおった ふーーーき!!」を聞いて
子ども達もにっこり。
自分たちの知っている歌の歌詞に
出てきたので、
なるほど、「ふーーーき!!」は
これだったのか!!
そんな表情でした。
次の日 5月15日の給食ちらしずしの
一番上にトッピングされていたのが、
前日に見た『ふき』でした。
冬に溜まった体の中に要らないものを
出してくれる「ふき」
せきを止めたり、おなかをすっきりしてくれます。
少しにがかったり、においも独特で、昔は
薬の代わりにも食べれられていたそうです。
「お味はどうですか?」とたずねると、
「おいしいよ。」
給食スタッフさんが、
食べやすく小さく切って下さっていたので、
「ふき」をパクッと食べることができました。