毎日、年長クラスからバチ練習を
頑張る音が聞こえてきます。
年中の時には、両手打ちだったバチうち練習が、
年長になると、片手打ちです。
「みぎ、みぎ、ひだり、みぎ」
「みぎ、ひだり、みぎ。みぎ、ひだり、みぎ。」
リズムによって、変わります。
声を出し、バチを持つ手首を動かします。
繰り返し、繰り返し。
1回だけでは、上手になりません。
間違えても、くじけず、再度挑戦。
繰り返す中で、「あっ(^^♪ うまくいった!!」
「できた!!」と感じる瞬間が
子ども達の自信につながっていきます。
「できた」を感じた瞬間、
それまでの、「あ~むつかしいなあ~」と
上手くできない自分にもどかしさを感じる表情が、
キラキラ✨の表情に変わります。
毎日がそんな繰り返しです。
でも、1日で、できるようにならないこともあります。
先生と一緒に、できることを復習し、ちょっとだけ
レベルアップし、またできる。
この活動も大切な時間です。
年長進級とともに、「小学校」を意識している
子ども達も多くいます。
文字練習の時間は、
憧れの小学生になれたような気分です。
鉛筆を持ち、1画1画をていねいに書きすすめていました。
ぼたん組に移動していたわたくしのところへ
ひまわり組の子ども達が
「たかやせんせーー、ないしょのことだけど
もういっかい、ひまわりくみにきてください!!」と
よびにきてくれました。
ひまわりくみに到着するまで、
決して秘密のことを教えてくれません。
「じゃーーん!!」
ひまわり組のベランダで、育てているひまわりの小さな葉っぱが出てきたことと
ミニトマトの実ができたことを教えてくれました。
「今日はどうなっているかな??」
毎日、登園することが楽しみのようです。