気候も涼しくなり秋らしい季節になりました。
今年初めての園外散歩にいきました。
初めての園外散歩に子ども達はドキドキ、ワクワクと心を弾ませながら
お散歩を楽しみました。
学年ごとで公園や駐輪場付近にお散歩に出かけています。
駐輪場までお散歩に行き、
途中の草むらで猫じゃらしを握ったり
大根の苗を見つけて
子ども達は「これな~に?」と興味を持ち、草花を見て、触れて季節を味わっています。
駐輪場では、おじ様に朝のご挨拶をしたり、「ばいばい~」と手を振ったりと
コミュニケーションをとりながら楽しんでいます
猫じゃらしを触ったり、握ったりと、とてもご機嫌な0歳児のお友達です。
公園に着くと、
「きゃぁ~」「わぁ~」と大興奮!!
「よーいどん!!」
一斉にかけっこが始まります!!
バッタ捕りの名人の辻井先生は草むらに隠れているバッタを見つけて
素早く捕まえることができるんです。
辻井先生がバッタを捕まえると周りに集まりバッタに興味深々な子ども達。
驚きながらも気になり、そぉーと近づいてみる子、怖がらず捕まえる子、みんなバッタに夢中でした。
秋の季節だからこそ味わえる遊びを公園やお散歩を通してたくさん楽しんでいきたいと思います。
お散歩に行く前は子ども達と一緒にお散歩のお約束をしています。
「お散歩のときは必ず先生と手を繋ぐよ」
「道路を渡るときは右見て、左見て、右を見るよー」
と伝えると
「ぎゅー、ぎゅーする」と先生やお友達の手をしっかりと握ったり、
道を曲がるときに保育士が「車きてるかな?」と聞くと
「なーい」「来てないよ」と確認をして答えています。
まだまだ幼い子ども達ですが話をしっかりと話を聞いてくれています。
幼くても、繰り返し伝えることで自分を守ることの大切さや方法を理解していきます。
大人はつい子ども達の危ない行動にびっくりし、
時には感情的に強く伝えてしましますが、大切なことは、
子ども達と穏やかに過ごしているときから、繰り返し丁寧に伝えることです。
前園長ひろこ先生の育児セミナーでは、
お子様と道路を歩くたびに
「この道は車さんが通る道だから、白い線の中を
手をつないで歩こうね。」と繰り返すと良いと
教えていただいたことがあります。
私たちもお散歩をしながら、
楽しく、交通ルールを伝えていきたいです。