今年度から５歳児クラスオペレッタは、新たな取り組みが始まりました。
昨年度、せいかグループとご縁がつながった舞台女優、歌手の久保田先生に
５歳児クラスが発表するオペレッタの演目を
台本、舞台構成、音楽、そして子ども達への指導を指導していただくことになりました。
久保田先生は、東京藝術大学声楽科を卒業後、劇団四季で約５年間活動され、
現在は、舞台女優、歌手としても活躍されています。
さて・・・久保田先生と子ども達が初めて出会ったのは
８月３０日です。
この日は、子ども達一人一人セリフを言うところを見てもらいました。
先生からセリフカードをもらって、たった１週間でしたが、みんな
自分のセリフを頑張って言えました！！
そして、久保田先生より 演目に登場する一人一人の役柄や
一つ一つのセリフに込められた意味、場面の情景を
久保田先生は、一人舞台のように、子ども達の目の前で演じ、歌いながら
伝え、語ってくださったのです。
それは、まるでお遊戯会に向けて「子ども会議」をしているようでした。
この時って、どんな気持ちかな？
この役の人は、どんな人だと思う？
この「！マーク」は、どんな風に表現したらいいかな？
久保田先生を囲んで、クラスみんなで大きな輪になり
お話を聞いたのですが、
その輪は、どんどん小さな輪になります。
どうしてか？
それは、久保田先生のお話をもっと聞きたい！という
子ども達の気持ちの表れです。
どんどん久保田先生の声や表情が見れるように
久保田先生の魅力に吸い込まれているようでした。
初めての取り組みだけど、
５歳児クラスの子ども達、そして先生を
久保田先生が丸ごと包み込んで下さり
楽しいお遊戯会の練習が始まったのです。