2015年3月5日木曜日

地震避難訓練 防災食を食べてみよう


本日は、地震避難訓練を行い、
給食では、「防災食」を食べました。

緊急地震速報が届いた想定から
館内放送で、「大きな地震発生」を
伝えると、

各保育室では、みんな真ん中に集まり
「ダンゴ虫ポーズ」で
自分の頭を守りました。



余震がおさまったころ、園庭に避難。
本日は全園児避難完了までに
3分42秒 






素早く避難することができました。


そして給食タイム。


味は、残念ながら・・・
おいしいものではありませんでしたが、



給食室で、おかゆとスープは
適温に温めて食べやすくして頂きました。


子ども達もやはり
「えっ!?」と見た目に
いつものような食欲が湧いてこない様子でしたが、


「いつものおいしい食事が当たり前でないことが
分かって、感謝だね。」



スープの中にウインナー以外にマメとコーンを発見!!

「豆が入っていたのは大当たりかも?」と声をかけると

子ども達は盛り上がり、

「ぼくのスープに3こ入ってた~。」

また、食べ終わった感想を

 「先生、ポテトサラダは美味しかったな~」と
教えてくれました。



「ちょっと残したけど、ここからここまでは食べられたよ。」





今回防災食を食べることで、

当たり前の毎日にも感謝することができたり、

マイナスな事でも、考え方や言葉一つで
明るい気持ちになれたり、


もちろん大きな地震後、
食べるものがなくなった時には

「これ嫌い!!」「これも食べられない・・・」では、
生きていけないこと。
食べることが、生きていくことなんだ!!を


子ども達と一緒に感じることが出来ました。

起こってほしくない事ですが、
いつ、どこで遭遇するかわからない自然災害に対し、
日頃からの訓練、準備をすることで

大切な人を守ることができ、
自分自身も守ることができることを
これからも子ども達と一緒に学んでいきたいです。