本日は、地震避難訓練を行い、
給食では、「防災食」を食べました。
緊急地震速報が届いた想定から
館内放送で、「大きな地震発生」を
伝えると、
各保育室では、みんな真ん中に集まり
「ダンゴ虫ポーズ」で
自分の頭を守りました。
余震がおさまったころ、園庭に避難。
本日は全園児避難完了までに
3分42秒
素早く避難することができました。
そして給食タイム。
味は、残念ながら・・・
おいしいものではありませんでしたが、
給食室で、おかゆとスープは
適温に温めて食べやすくして頂きました。
子ども達もやはり
「えっ!?」と見た目に
いつものような食欲が湧いてこない様子でしたが、
「いつものおいしい食事が当たり前でないことが
分かって、感謝だね。」
スープの中にウインナー以外にマメとコーンを発見!!
「豆が入っていたのは大当たりかも?」と声をかけると
子ども達は盛り上がり、
「ぼくのスープに3こ入ってた~。」
また、食べ終わった感想を
「先生、ポテトサラダは美味しかったな~」と
教えてくれました。
「ちょっと残したけど、ここからここまでは食べられたよ。」
今回防災食を食べることで、
当たり前の毎日にも感謝することができたり、
マイナスな事でも、考え方や言葉一つで
明るい気持ちになれたり、
もちろん大きな地震後、
食べるものがなくなった時には
「これ嫌い!!」「これも食べられない・・・」では、
生きていけないこと。
食べることが、生きていくことなんだ!!を
子ども達と一緒に感じることが出来ました。
起こってほしくない事ですが、
いつ、どこで遭遇するかわからない自然災害に対し、
日頃からの訓練、準備をすることで
大切な人を守ることができ、
自分自身も守ることができることを
これからも子ども達と一緒に学んでいきたいです。