2017年11月29日水曜日

せいか作品展開催

11月22日~28日の期間、
「保育参観」と同時に、
『せいか作品展』を開催致しました。

幼稚園・志都美せいかナーサリー
全園児のかわいい作品が
並ぶ作品展では、

保護者の皆様から
「わあ~かわいい♡」
「上手!!」
「たのしくなりますね」など
子ども達の作品を見て、感心する声で
溢れていました。



絵画や造形の細かな表現まで
個性が溢れていました。

今、お気に入りの色をたくさん使っていたり・・・
規則正しく、ボタンやリボンを張り合わせていたり、

自宅では、ゴミとなっていた廃材を
各ご家庭より持ってきて頂いて集まった
造形の為の沢山の材料は、
子ども達のイメージを湧き立たせてくれました。

材料の選び方も個性がでていましたね。

1歳児は先生に読んでもらうお気に入りの絵本を
題材に、「くだもの」や「帽子」を作りました。
作りながら絵本の世界も楽しむことができました。


食べることが大好きな2歳児が作る「クレープ」は
本当に食べたくなるような、
甘い香りが漂っているようでした。
出来上がりまでに、なんと3工程も。

のりを使って貼ったり、クレバスで色塗りしたり
子ども達の頑張り、楽しみがぎゅ~とつまった
クレープです。

3歳児は、4月~指先遊びで取り組んできた
ハサミ・のり・組紙・色塗り・文字書き・・・
作品「モビール」を見てみると、
子ども達の興味関心のあるものや
同じ取り組みでも、だんだんと上手になってきた経過も
見て取れました。

11月中旬までの活動が、作品となり
展示されましたが、まだまだ3歳児の活動は
続きます。
今は、クリスマスをテーマにした切紙に挑戦中です。
どんどん作品ができあがっていますよ。


4歳児は、初めて廃材を使った立体制作に取り組みました。
「何が作りたい?」
「どんな風に作ってみる?」
「どの材料を選ぶ?」
「どうやってくっつける?」
たくさん考えました。
たくさん考えて、自分の作りたいもの(目標)を
形にしました。

形にするためには、イメージを友達や先生に
話をして聞いてもらいました。伝えることで
作りたいものが、具体的になってきて、答え(どうするのがいいか?)が見つかっていったようです。


5歳児は、ダンボールを一つ選び制作スタート。
まず色塗りですが、この時には作りたいものが
決まっています。

ダンボールは□です。
□から連想して、作りたいものを決める子もいれば、
色から作りたいものを連想する子・・・

兄弟のいる子は、夏休みのお兄さんたちの宿題で「貯金箱」を
作っている姿にあこがれていた想いや
お母様の出産で、少しの期間離れて過ごした時の想い。

子ども達のこれまでの経験したこと、感じたこと、
たくさんの想いが詰まった世界で一つだけの
すてきなすてきな作品が完成し、
皆様に見て頂くことが出来ました。


自宅に持ち帰りましたら、ぜひ、飾って下さいね。