2017年12月5日火曜日

火災避難訓練

毎月1回実施している避難訓練ですが、
毎年、この時期には
香芝消防署さんと連携した
火災避難訓練を実施致します。

今年度も実際に、
香芝消防署より消防車と消防士さんに
出動頂きました。


子ども達は、サイレンと避難指示の放送を聞き、
速やかに園外へ避難します。



安全計画では、地震や火災、不審者などの
違う設定の実施計画を立てます。

計画通りだけでなく、実施する度に
子ども達の姿を見て反省したことを基に
繰り返す部分とバージョンアップしていく部分を
再検討し、実践・反省・改善していくことを
大切にしています。



本日の火災で、一番怖いのは「逃げ遅れ」です。
消防士さんから子ども達に
「お・・・押さない
 は・・・走らない
 し・・・しゃべらない
 も・・・もどらない」
避難時の約束が命を守る為に大切であることを
教えて頂きました。

園長先生からは、園長先生が防災センターで
煙ハウスでの怖い体験を教えて頂きました。
火災は、炎だけでなく
煙の怖さがあること。
ハンカチで口と鼻を押さえ、低い姿勢で
避難することも教わりました。

避難訓練では、子ども達に身を守る方法を
指導する訓練ですが、
私達教職員にとっても、
幼い子ども達を守るために
的確に状況把握・共有し、判断して
避難誘導できるか
危機意識と避難誘導能力を高めるための訓練です。



できたこと、できなかったことを
本日も教職員で出し話し合い、
協力体制で、子ども達の命を守ることに
繋げていきたいです。