前日からの雨が続き、芝生がぬかるんでしまい
残念ながら、室内での
「夏フェスタ」開催となりました。
遊戯室では、1クラスごとに
今日まで練習してきたお遊戯の発表を
しました。
遊戯室トップバッターは、
2歳児すみれ組の親子によります
「ドナルド音頭」です。
6月初め、初めて「ドナルド音頭」の音楽を聴き、
先生達の踊る姿を、不思議そうに眺めていたすみれ組の
子ども達でした。
次第に、音楽に合わせてオリジナルダンスをして楽しむ子がいたり
先生達のまねっこをして踊りを楽しむ子、ダンスの時間が
にぎわってきました。
「大きな円をつくりましょう」と伝えると、お友達と手をつないで
すみれ組みんなでひとつのおおきな、大きな円を作ることもできる
ようになりました。
「トントン、ぱちぱち」「トントン、万歳!!」と
振付を口ずさみながらよろこんで踊っている子ども達は
本当にかわいいかったです。
そして、
夏フェスタには、「盆踊り」の演目に合わせて
すみれ組のお友達が、
かわいい浴衣姿、甚平さん姿で登園して下さり、
より一層、お祭りの雰囲気を盛り上げてくれていました。
抱っこのダンスが、一番うれしそうな笑顔でしたね(^^)v
遊戯室でお遊戯の発表をおこなっている時間、
各保育室では、お祭りのお店屋さんまわりを
たのしんでいました。
今年初登場のゲーム
「ボールコロコロ」は、
たくさん穴があいているところに、
ボールを転がし・・・さてさて、どうなるのでしょう?
ちなみに、この「ボールコロコロ」の大きなゲーム台は、
せいかアフタースクール(学童)の送迎車運転手北園さんが
作って下さいました。北園さんは、もと大工さんなのです。
今回のゲーム台だけでなく、
子ども達の生活する環境の中で必要な
台やおもちゃも作って下さっています。
今年も、もちろんアラン先生もお手伝いに来て下さっています。
年中クラスのお遊戯の発表も始まりました。
目の前にお父様、お母様、ご家族の皆様が
応援して下さったこともあり、
みんな、大張り切りでした。
入場する姿もとってもかっこよかったですね。
年中の夏フェスタのテーマは「Summer」
明るく、元気な曲は、夏の季節にピッタリです。
振付には、ジャンプする動作が多く、
子ども達は夏のぎらぎら太陽のように
笑顔を輝かせながら飛び跳ねて楽しんでいました。
後ろ姿にも注目です。
「夏」といえば、「麦わら帽子」を連想した担任3人は、
クラスカラーの帽子を子ども達一人ひとりが身につけられるように
作りました。最後の仕上げの日には、夜12時まで・・・。
「しんどいなあ~」ではなく、「これ見たら、喜んでくれるよね」
子ども達がこの帽子をつけた姿を思い浮かべながら
作られた帽子は、先生達の愛情たっぷりです。
先生達の手作り帽子をお守りに、
子ども達は元気いっぱい踊りました。
「夏フェスタ」の行事が始まって以来、
雨プログラムで実施するのは、
初めてのことでした。
先生達と何度も打ち合わせをおこないましたが、
どうなるんだろう?
いつもと変わらず、「夏フェスタ」を楽しんで
もらえるだろうか?
正直、ドキドキでした。
すると、
「先生、いつもよりも涼しくてよかったよ。」
「目の前で我が子を見れて良かったよ。」
「お店屋さんもスムーズに回れて、よかったです。」
と「外でできなかった」というマイナスを
プラスでとらえて頂き、
温かいお言葉を頂けた事、
保護者の皆様のご理解、ご協力のおかげで
とても、とても楽しい「夏フェスタ」となりました。
本当にありがとうございました。