音楽会の曲目・楽器発表の日、高谷先生がお話をして下さいました。
「落ち葉にも実は、役割があるんだよ。秋になって黄色になった葉っぱは季節がかわると全部落ちて、また新しい葉っぱができます。落ち葉は、栄養のある土にかわっていって、来年も木が元気に育つお手伝いをしてくれます。そんな落ち葉と同じようにみんなにも役割があります。みんなそれぞれ決まった楽器にも役割があって、どの楽器もみんながそろわないとひとつの曲になることはできません。」
また、この日『わくわくどきどきおんがくかい』の絵本の読み聞かせをしました。
ということで、曲目のチームにわかれて、曲目・楽器発表をしました。
１チーム目は『Ｌｅｔ‘ｓ ｇｏ いいことあるさ！』
２チーム目は『小さな世界』です。
保護者の皆様に手作りして頂いた大切な楽譜を使い、譜読みをはじめると、自分で指で楽譜を追っていったり、「繰り返しも全部わかったー！」「もう見なくても言えるようになってきた！」と意欲満々で取り組んでくれています。
少しずつ楽器の個人練習も行うようになり、家に帰ってからも練習しているおともだちがいたり、園に登園するなり「早く練習したい」と急いで朝の用意をするおともだちもいるほど、楽しんでくれています。
指導後、「楽しかったー」と話してくれるお友だちもいて、みんな嬉しそうに「吉川先生ありがとうございました！」と吉川先生にハイタッチをしていました。
ちなみに、『小さな世界』に伴い、レイチェル先生が『Ｉｔ‘ｓ Ａ Ｓｍａｌｌ Ｗｏｒｌｄ』の絵本を読んでくださり、「世界はみんな隣同士なんだよ」と教えて下さいました。
音楽会に向け心を一つにし、楽しんで取り組んでいきたいと思います。
４歳児クラス担任