2階廊下には、「幼児クラスの七夕作品」を展示しています。
「幼児クラス作品展」を開催していましたが、
コロナウイルス感染症感染拡大防止に伴う臨時休園や
密を避けることから1学期の行事は中止となり、
残念ながら作品展も中止。
しかし、子ども達の作品を展示する機会を
今の生活様式で実施できないだろうか?
自分の作品が展示される喜び
友達の作品を見る楽しさ
大きなお兄さんやお姉さんの作品に
あこがれる気持ち・・・を味わってほしい。
そして、いつもは廃材(空き箱など)を使用し、
作りたいイメージを膨らませながら作品を作っていますが、
今回は制作に取り組む時間が短期間で、
たくさんの時間をかけることができません。
しかし、
こども達の作りたいイメージが単一にならず、
決められたことを形にするだけではなく、
こども達が「こんな風にしたい」という自由な表現や
材料を自由に選択できるよう考えました。
「子ども達と一緒に、今できること、今だから味わいたいこと」
展示された自分の作品を
宝さがしのように楽しみながら、
「どこにあるかな~?」と探します。
「あったーーー!!」
「〇〇くんのこっちにあるよ~」
5歳児さんは、「天の川と織姫さま&彦星さま」
この作品の中には、さまざまな技法を使いました。
お星様と天の川は、紙を折るそして切る。
織姫さまと彦星様は、ストローで吹き絵をしたり、
紙コップをクルクル斜めに切りました。
また織姫彦星さまのお顔のコラージュは
一人ひとり違う表現が豊かで、可愛いです。
4歳児さんは、「立体織姫さま&彦星さま」
織姫さまと彦星さま2種類から作ってみたい
デザインを選び、作りました。
ひとつは、笹船をイメージして、コーヒーフィルターの
染紙を楽しむ技法を使い、織姫さまと彦星さまの衣装は、
和紙をちぎって貼りました。
二つ目は、野菜スタンプを楽しみ、織姫と彦星の
衣装のデザイン、柄に完成しました。
3歳児さんは、「YY広場で遊んでいる制作遊びとスイカ」
スイカは、まるい形のスイカに黒色の種をお絵かきし、
その後は、好きな形にハサミで切りました。
大きく切る子、小さくたくさんのスイカに切った子
クレパス、ハサミを上手に使って楽しい活動をしました。
約2週間の展示期間、かわいい作品たちに
囲まれながら、
みんなで、大切に作品を眺め、
7月七夕さまの季節を楽しんでいます。
そして、七夕7月7日の給食は
「たなばたメニュー」です。
そうめんのトッピングに
たなばなにちなんで、星型野菜のオクラ
星型人参も飾られています。