大雨が続いた次の日、朝一番はまだ過ごしやすい気候だったので、登園したおともだち数人でお外に行くことにしました。
その帰り道、少しずつお日様もでてきて暑くなってきたので「暑いねー」と声をかけると・・
みんなで上を見上げ「まぶしいねー」「おひさまふってきそう」と。ずっと雨が降っていて「あめいっぱいふってるね」と話してくれていたからでしょうか、可愛い表現に暑さも忘れ思わずみんなでキラキラ光るお日様を見ましたよ🌞
そしてほっこりした気持ちでお部屋にもどって手洗いタイム!
「手を洗ったら後ろのお友だちにかわってあげてね」と声をかけると、並んでるお友だちが「がーんばれ」と応援しだし、気付くと並んでる子みんなが手拍子をして応援してました!
「おわったよ、どうぞ」は自然と身についてきてますが、待っている子たちが応援してくれ、そして「どうぞ」「ありがとう」のやりとりを自然とする子どもたちの関係性がとても温かく嬉しい気持ちになりました。
サーキット遊びをしていると、「バスですよ」「どうぶつえんいきますよ」とみんなが突然ひとつの遊具に集まってきて次々に乗り込みました。
何かな?と見ていると、どうやら動物園行きのバスだったようで、何か合図があったのでしょうか、みんなが一斉に出発のポーズを決めたかと思うと、次の瞬間みんな一斉におりてきて動物に変身したり真似をしはじめました。私も思わずキリンやペンギン、ワニに変身し楽しい動物園タイムを過ごしたのですが、私たちが何も言わなくても子どもたちの発想で遊びが広がる様子が、見ていてとても面白かったのです。
子どもたちは遊びの天才ですね!
「せんせいみてみて!トンネルできたよ」
なるほど!腕を少しあげて隙間を作るとトンネルになるのですね!!
子どもたちの発想力や表現力から発見できることがたくさんあります。玩具や遊具がなくても子どもたち発信で始まる遊びや会話を見ていると、私たちが子どもたちから学ぶことばかりで、また見ていると思わず笑ってしまうほど面白いです。
先日2歳児のお友だちがおやつ準備に少し時間がかかり、みんなでいただきますをするのを待つことに。そのお友だちはみんなが待ってくれていたことに気付き、第一声で「みんなおつかれ」と!!!!きっと「みんなおまたせ」と言いたかったのでしょう。色々な言葉を覚え、先生やお友だちに伝えてくれるので、みんなにありがとうの気持ちを伝えたかったのだなと思うと、あまりに可愛くて思わずみんなで大笑いするほどほっこりしました。