2018年3月28日水曜日

お花見散歩にいきました

桜便りが聞かれる毎日。
せいか幼稚園近くの川沿いの桜も
綺麗に咲いています。

みんな一緒に桜を見に行ってみよう!!

5歳児クラスのお兄さんとお姉さんは、
2歳児クラスのお友達と手をつないで散歩に出かけました。



わあ、きれい!!




 木の下に、ちいさな桜の花が落ちているのを
見つけると、


そっと、拾って、スモックのポケットに入れました。



かわいいお土産ができました。




昨日、研修の為に東京へ行って参りました。
そこでのお話の中で、日本の桜並木のお話がありました。
こんな風に、桜が綺麗に植えられ、育てられ、美しさを魅了できるのは
世界の中でも、日本だけだそうです。



 農耕中心の生活をしていた日本人は、その生活から
、日本人らしさ(秩序性・規律性・調和性)が
備わったそうです。

農耕主義で、襲われる心配がなかった先祖たちは、
一つの所で住み続けることができた。
そこで、苗木を植え、育てよう。きっと将来きれいに桜の花が咲き
子や孫、子孫たちが喜ぶだろう。
 


親に返すことは「恩返し」そして
子どもや子孫に受け渡すことを「恩送り(おんくり)」という
言葉を教えて頂きました。

何かできることはないか?
今できることは何か? と誰かの為に・・・と
私たちには、こんな風に考える力があるんですよ。

「お花見おさんぽ」の子ども達の喜ぶ笑顔を思い出しながら、
講演をきき、学びながら、
明日から、これから、せいかの子ども達の為に
何かできることはないか?
今できることは何か?自問自答しました。

新しい年度を迎えるにあたり、ゆっくり
考え、先生たちとも話し合いたいと思いました。