2016年7月11日月曜日

食育 「冬瓜」

本日は、明日の冬瓜スープの食材
「冬瓜」が保育室に届きました。

なかなか目にすることのない「冬瓜」

この夏野菜は何か知ってるかな?と
質問すると、

「アボガド!!」
「ズッキーニ!!」
「う~ん?スイカみたいだけど、シマシマ模様がないしな~」

なかなか答えがでてきませんでした。

難しいけれど、漢字で「冬瓜」の文字を見てみました
季節の「冬」の文字が入っているのはどうして?

冬の野菜みたいだけど、実は暑い夏にとれる野菜ですが、
冬瓜をお家の中のくらいところで、風通しがいいところにおいて
おくと冬まで保存することができるので「冬までもつ瓜」という
意味でこの名前になったそうです。


明日の給食では、小さく切られた冬瓜がスープに入ってくるでしょう。
この「冬瓜」がどれくらい重さか?をみんなで体験するため

「冬瓜運びリレー」をしました。

「重たいよう~」
お友達に手渡す時には、落ちないように
そーっとそーっと、ゆっくり手渡していました。



年少さんは、あまりの重さに、ごろりん・・・と
落としてしまう場面も。



すみれ組さんは、重くて先生と一緒に持ち上げたり、
ポンポンポン・・・と冬瓜をたたいていました。

大きな緑の冬瓜を見て、持ち上げながら、

はらぺこアオムシの絵本のフレーズを思い出し
「こんなにおおきくなりました」と歌い
大きさを表現してくれました。

夏野菜は、水分たっぷりで、身体の熱を冷ましてくれるパワーがあります。
さらに、冬瓜には、ビタミンCっていう栄養がいっぱい入ってるので
みんなが夏の暑いお日様に照らされてしんどくなったときの
病気に負けないパワーもいっぱいもらえるそうです。

明日の冬瓜スープが楽しみです。
暑い夏を元気に過ごせるように、頂きましょう!!