いよいよお遊戯会本番まであと5日。
先日のリハーサルを終え、
音楽に合わせて身体を動かすことや
セリフを言うことなど
練習を重ねるごとに上手に、そして楽しんむことができるようになりました。
上手になると、自信となり
子ども達の表情もより豊かに、明るくなりました。
自分達で演じることも嬉しく、大好きになったようですが・・・
見ることも大好きです。
真剣に見つめる目。
ニコニコと、同じように音楽に合わせて
首を振りながら嬉しそうな様子も見られました。
見合いっこをしているうちに、
自分とは違うクラスのダンスやオペレッタで
覚えたところを
客席のフロアで踊りだす子ども達がいました。
その姿が、とても楽しそう・・・(^^♪
音楽会器楽奏の楽譜を配布する日にお話しを
されたことを思い出します。
「役割」と「目標」についてのお話しでした。
器楽奏では、さまざまな楽器があり、みんな違う
役割がありますが、みんなとても大切で
一つでも欠くことができません。
自分の「役割」の大切さを知り、
その「役割」で自分をどんな風に輝かせるか
が大切なのですよ。・・・と。
桜の木の落ち葉になる葉っぱにも「役割」があるんだよ。
のお話しとともに聞かせてもらいました。
そして、二つ目は、「音楽会の目標はなんでしょう?」
①自分の楽譜を間違わないように、じょうずに
演奏できるようにすること
②自分の楽器や演奏することを好きになること
③演奏することが楽しいなあ、音楽って楽しいなあと
思えるようになること
子ども達は、手を挙げて答えました。
ちょうど①②③
3分の1ずつくらいずつの子ども達が手をあげました。
答えは、③です。
①の頑張ることも大切です。上手になるまでは、
もしかすると、「いやだなあ~」って思うかもしれない
でも、少しずつ少しずつできることが増えていくと、
きっと②のように、「あっ好きかも」と思えるといいね。
さらに、「大好きだな~」って思いながら、練習をしていくと
今度は、たのしいなあ~という気持ちになっていきますよ。
簡単に、この気持ちにはなれないかもしれません。
全員がこの気持ちになれないかもしれません。
でも、ぜひこの③の目標をもって、取り組んでほしいです。
この園長先生のお話しの次の日が、見あいっこの日。
音楽会だけに限らず、
舞台で演技をする姿、お友達の演技を見る姿、
違うクラスのダンスや演技を真似ている姿の子ども達は、
お遊戯会本番を目の前にして、「楽しい」気持ちを
いっぱいにしてくれていると思いました。
舞台でダンスをしていた年少さんが
舞台の階段をおりながら、
「なんかたのしくなってきた(*^^)v」と話す声が聞こえました。
嬉しいですね。
「楽しいね☆」の子ども達の気持ちが、
ドキドキ緊張する本番の舞台で
輝くための
お守りになるんでしょうね。