2015年7月3日金曜日

給食「タコめし」

半夏生(はんげしょう)とは、雑節の一つで
夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃の
ことだそうです。
農家にとっては、大事な節目の日。


7月上旬といえば、梅雨も後半となる頃です。
農作物を育てる上で
ひとつの目安となる時期であるため
各地では様々な行事や習慣があるそうです。

そのひとつに、関西では豊作を祈って
「タコ」を食べる習慣があるそうです。
(私も今日初めて知ったのです(^^)v)

これは、作物がタコの足のように、
大地にしっかりと根を張ることを祈願するといった
意味が込められているそうです。

1日遅れでしたが、本日のせいか幼稚園の給食メニューは
「タコ飯」でした。





自宅では、知らないうちに通り過ぎていく季節ごとの風習を

「魚国総本社」さんは、
せいか幼稚園の給食メニューに組み込んで下さるので、


私たちは、子ども達と一緒に
日本各地に残っている風習や季節を味わい
「なるほど~」と学ばせてもらっています。


ちなみに、せいか幼稚園がある「香芝市周辺」では
「はげっしょ」と言い、
農家では小麦を混ぜた餅を作り、きな粉をつけて食べる。
田植えを終えた農民が農作業を無事終えたことを
田の神様に感謝し、お供え物をして共に食したことが
由来とされているそうです。