2019年2月13日水曜日

5歳児 音楽会練習を通して願うこと

昨日は、音楽会リハーサル実施にあたり
保護者の皆様には
お子様の時間差登降園や自家送迎、
昼食のお弁当のご用意のご協力を頂き
ありがとうございます。

ホールでの経験は、子ども達にとって
とても有意義な時間を過ごすことができました。

やはり遊戯室とは音の聴こえ方が違い
戸惑う子ども達。
吉川こうじ先生から
「上手に演奏できているよ。
 いつもと違うのは、ホールが大きいからなので、
 怖がらずに、リラックスして
 いつも通り演奏してごらん。
 うしろまで、いい音が聴こえているよ。」

ブレーメン吉川こうじ先生、前橋先生、
理事長先生、ひろこ園長先生、ひろたか園長先生に
練習してきた演奏、歌を聴いて頂きました。

「今日が、本番のような演奏で
 感動しました。すばらしい!」と
たくさん褒めて頂きました。

上手にできているからこそ、
あと3日でこんな風に意識できると
もっと良くなるよというアドバイスも
たくさん頂くこともできました。

さて、5歳児クラスの子ども達は、
この1年、たくさんの音楽と出会い過ごしました。


そしてこの1年の集大成が音楽会であり、
そしてそれは5歳児クラスの子ども達にとって
せいか幼稚園生活最後のはれぶたい。


合唱では、1曲目「おおきな歌」で輪唱に挑戦します。

2曲目の「Tomorrow」では、
歌の意味も理解しながら、


感情をこめて歌う子ども達の姿に
可愛いだけでない少し大人な表情が見え
隠れする瞬間にぐっと胸が熱くなります。





器楽合奏の選曲では、
数が月かけて一生懸命取り組む器楽合奏の曲なのだから、


子ども達が大きくなったときにも残っている曲をという願いから
必ず2曲の内1曲は、クラッシック曲を選曲します。



クイーンチームが演奏する
「ペルシャの市場にて」では
市場のようなにぎやかな場面をイメージしてみて、




「お祭りみたいだから楽しく大きく叩こう!」と話たり
静かでやさしいメロディになったときには


「さっきまでのお祭りが終わって、静かになったかんじだね」と
子ども達と曲のイメージを膨らませながら演奏してきました。


キングチームが演奏する「新世界」では,
曲の静と動のメリハリを意識しています。

静かなところから最後大きくなるところで、
みんなの音がひとつになるよう
「爆発させようね」と迫力ある演奏を目指してきました。



譜読み練習から始まり、
音やリズムが合わさりハーモニーになるまで
何度も練習を重ねてきました。




みんなで頑張った経験、
できなかったことができるようになった達成感を

いつまでも忘れず
どんなことにもあきらめない強い心を持ち歩んでほしいと
願っております。