2019年2月8日金曜日

ドキドキ、ワクワク。もうすぐできるかな~?

1月初旬より始まりました
新しい園庭づくり。

どんどん工事が進んでいます。




1歳児クラスの子ども達の
外遊びの行き帰りの日課となりました。
「きょうは、なにしてるんだろう?」
興味津々で観察をします。

この姿になると・・・ここから離れられなくなります。
だから、先生も「早く早く」と急き立てずに、
子ども達が満足するまで、待ちます。


遊戯室の窓からも
工事の様子を見渡すことができます。

5歳児さんが、ワクワクした表情で、
「せんせい、3がつくらいになったら
 できるんやろ~?」と質問してくれました。

みんな、完成の日をとっても楽しみにしています。

そこで、5歳児のおともだちと一緒に
工事のおじさんへ
「がんばってね!!」
「ありがとう!!」とエールを送りました。

もちろん、工事のおじさんたちも
両手を大きく広げて、手を振って答えて下さいました。

さて先日、子育ての講演会に行って参りました。
そこで教えて頂いたこと。
『毎日の生活にドキドキ、ワクワクが
 あるから頑張れるものですよ』

つい親は、
「・・・でなければ」と思う生活をしてしまって、
窮屈な思いをしている。自分だけでなく、家族にも
そんな思いをさせているのではないですか?
自分自身も
毎日が面白くないなあと過ごしていませんか?
そして、最終「私ばっかり・・・」と
思てしまう1日の終わり。

せっかく頑張っているのにもったいないですね。

私はこの言葉にドキッといたしました。

勉強してほしいのに
マイペースに過ごす娘に
「受験生なのに・・・もっと・・・してくれたら」など
思ってしまう毎日でした。

次にドキッとした言葉。
「良かれと思って、子どもの興味を遮ってしまったことが
 子どもの成長につながる芽であることもある。
 子どもの世界を狭めないよう、
 親に合わせるのでなく、
 子どもの興味に感心をもつことが大切ですよ。」

そうです。
毎日の生活にドキドキワクワクが必要なのです。

1歳児の子ども達が
園庭づくりの工事にワクワクどきどきしながら
眺めるように・・・

5歳児の子ども達が
「もうすぐできるんだよね・・・」と
完成を心待ちにするドキドキワクワク。

子ども達だけでなく、
親である私たちも
 「どきどき、わくわく」のある
生活を送りたいものですね。