2019年12月2日月曜日

複合遊具第2期工事が始まる前に・・・

11月29日(金)
 せいか幼稚園の子ども達は
 次の日から約1カ月間2期工事が始まる前に
 たっぷりと遊ぼう!!と
 順番に複合遊具のある園庭で遊びました。
 

0歳児クラス高月齢の
子ども達も築山が大好きです。

上に上に登っていこうと
身体全身を使って、バランスを取りながら
がんばっています。

丸太の階段でのぼる子
北側の扇形階段でのぼってくる子

自分の今の力に合わせて
どちらかの階段を選択したり、
友達が登っている姿を見て、
真似て登っています。



築山の頂上に到着すると、
ほっと一息。高いところからの
見晴らしを楽しんでいるようです。


1歳児クラスさんは、
丸太の階段で登る子が増えてきましたよ。
 一つ一つ、慎重に
足の裏に力を入れて

落ちないように、
丸太を持つ両手にも力を入れながら
がんばってます。
 
築山だけではなく、

複合遊具もやってみたい!と
挑戦が始まっています。

上まで登れなくても、
遊具に触れてみる、
出来るところまで挑戦してみる
この積み重ねです。 
 

この複合遊具では、
ひとり一人が、違った目標で遊んでいます。
そして、一人一人が自分で選び、挑戦し
「できた」「今日はできなかった」を
味わっています。

昨年完成した複合遊具では、
少し物足りなくなった5歳児さんもいるようですが、
2期工事では、新たにたくさんのアイテムが
導入されます。
また、子ども達のたくさんの挑戦ができる園庭になります。
3学期の始まりが楽しみです。

そして、この園庭には、季節を感じる木も
植えて下さっています。
実のなる木、花が咲く木、今年の秋には
どんぐりも・・・

0歳児クラスのお友達も木に興味津々です。
指先を使って、「めくりたい時期」ですね。
 黙々と向き合う姿。

五感を使って体験し、感じることのできる環境との出会いが
乳幼児期にはとても大事なこととうかがっています。
「どうなっているの?」と興味や関心を広げていける時間と
場所がたっぷりあれば、こんな風に
子ども達は自ら探求を始めるですね。

そして、「おもしろい」「ふしぎ」と心が動くから
「もっと知りたい」「もっとやりたい」と思うようになるそうです。