2015年1月27日火曜日

参観日


20~23日の期間、
学年ごとに、保育参観・育児セミナー
27年度に向けての在園児説明会を
行いました。

各クラス、1月の先生達の研究保育で
さまざまな角度から考え、準備してきた
楽しい保育を
保護者の皆様に参観、参加いただきました。

子ども達は、楽しい保育に加え、
大好きなお父様やお母様が来て下さり、
とても嬉しい時間を過ごすことができました。


2歳児すみれ組さんは、
小麦粉粘土で、こねこね、のびのび
うどんを作りました。

きざんだねぎと大きなエビの天ぷらをトッピングすると
本物の天ぷらうどんのできあがり!!



年少ゆり組さんは、野菜の栄養は??を
中川先生に教えてもらって、
野菜たっぷりホットドッグを作りました。


はさみを使った制作で、子ども達の真剣、
集中した姿に、お母様達もびっくりされていました。


年少もも組さんは、形・図形あそび

好きな色・好きな形を自分で選んで、
「△と△、□と△、□と□・・・・」

画用紙の上で、様々な形の組み合わせを
考え、楽しんでいました。

子ども達の抱くイメージもさまざまです。



大好きなもの、最近経験したこと・・・
いろいろなイメージが、
こんなに素敵な作品となりました。


年少うめ組さんは、ドーナツ屋さんになりました。
二つ折りの画用紙の重ね切りも
あっという間にでき、
穴の開いたドーナツのできあがり。

トッピングは、クリームやスプレーチョコに見立てた
小さな紙です。

ひとりひとり、こだわったドーナツを仕上げると、
お母様にも食べてもらい、「おいしい!!」の声に
にっこり笑顔となりました。


年中まつ組は、おにぎり作りに挑戦しました。
ラップを使ったおにぎりを作るポイントを
加門先生に教えてもらうまつ組さんは、
ひとつも聞き逃さないぞ!!というくらい真剣に
お話を聞いていました。


自分用とお母様用のおにぎり2個を作り、
みんなで一緒に食べました。大きなおにぎりを
頬張る顔は、幸せいっぱい(^^)vの表情でした。



年中わかば組は、正月あそび「福笑い」で
笑い声いっぱいの参観でした。

「あっち、こっち」思わず言ってしまう~(*^_^*)

伝えること役も目隠しで挑戦する役も
どちらもたのしい「オラフ福笑い」でした。


お遊戯室で大きな模造紙で「自分」を完成させたのは
年中かえで組さんです。



2歳児クラス、年少、年中と一緒に幼稚園での
生活を共にしてきた山下先生ならではの
制作テーマでした。


「こんなに大きくなったんだ!!」
「自分のええとこ(良いとこ)も
   お友達のええとこも見つけましょう!!」


年長あやめ組では、色の実験です。
「赤」「青」「黄」「白」の4色を組み合わせて
違う色を作ってみよう。


魔法の紙は、もちろん池幡先生の手作りです。
コップに入れた途端に色水に変わるように・・・
試行錯誤し、作りました。

この実験に興味を示した男の子。
自宅に帰り、「魔法を見せてあげるから、
キッチンペーパーとコップをかして。」

キッチンペーパーに色鉛筆で色をつけて・・・
「あれ?いろがでないな~」

そこで、お母様「先生にきいておいで。」
次の日は、クレパスで色を塗ってみることに
なったそうです。そして、絵の具・・・。

先生が一生懸命、考えた保育を
「魔法だ!!」と感動し、
「やってみたい。」
「どうなっているんだろう?」

好奇心、興味、探究心は、こんな出来事から
育まれていくのでしょうね。

大切な、大切な、瞬間です。


年長ぼたん組の子ども達は、
外国に目を向けてみました。

みんなの知っている日本語「おはようございます」は
外国ではどう言うのでしょう?

日本語とは違う発音が面白くて、
思わず笑みがこぼれていました。

聞くだけでなく、楽しく興味をもてるように
ビンゴカード作り、ビンゴゲームで楽しく
世界を楽しみました。



年長ひまわり組は、新聞紙で作った
花鉢の最終工程です。

風船に新聞紙をペタペタ貼った張子が
固く乾きました。空洞にするために
中の風船の空気を抜く場面は、
「わああーーーー!!」
大歓声でした。



2週間前にひとあし早く作ったぼたんさんの
花鉢からは、
かいわれ大根のような芽が
育っていました。

ひまわり組さんもラディッシュの生長が
楽しみですね。



育児セミナーでは、

こちらの絵本2冊を園長先生が
保護者の皆様に読まれました。

我が子の姿と重ねながら、ご覧下さった方も
多かったようです。

また、自分の日々の子育てを振り返りながら、


「あっ!!」と何か心に感じて頂くこともあったのでは
ないでしょうか?

「早速購入しました!!」と報告して下さるお母様。

「実は、昨日から、
 水の結晶の話にあった
「ありがとう」と「ばかやろう」のごはんの実験を
 はじめたんです。」そして、

「『ばかやろう』っていったら、横にいた娘が
 「そんなこと言ったらだめなのに・・・」と注意されました。」
と報告して下さるお母様。

育児セミナーが終わると、
保護者の方よりいろいろな報告やご感想を
聞かせて下さいます。

聞くだけで「やった」つもりになるのは、
『一番たちが悪い』と
今回の園長先生のお話にも有りましたが、

せいか幼稚園の保護者の皆様のように
“ど素直”に実践することが
大切で、
幸せへの近道なのでしょうね。