2018年5月22日火曜日

合同朝礼

合同朝礼は、たくさんの子ども達が集まり
お話を聞く会です。

各クラスでも、毎朝の朝の会が行われ、
様々な朝の会カリキュラムを行っていますが、

広い遊戯室に幼児クラスみんなが集まって
話を聞く機会もせいか幼稚園が大切にしている活動です。


一番前と真ん中、後ろには、座り方、話の聞き方が
上手な5歳児さんが座ります。

間近で、かっこいい姿を年齢の下の子ども達は
見ることができるのです。

そして、合同朝礼では、園長先生が季節に合わせた
いろいろなことを教えて下さったり、
せいか幼稚園の子ども達みんなで取り組むことの
大切なお話を聞きます。

この日の園長先生のお話は、「とかげ」でした。
どうして「とかげ」のお話だったかと申しますと、
前日、なかよしクラスに参加していた5歳児さんが
恐竜ランドで「トカゲ」を見つけました。
興味深々にみんなで輪になって、観察していたそうです。
そこで「どうして?」と質問が湧いてきたそうです。
「どうして『とかげ』はしっぽが切れても死なないの?」


そこへ園長先生の姿をみつけた一人の男の子が
「園長先生!!あしたぜったいおしえてな!!」と
お願いしたそうです。

いつもいろいろなお話をしてくださる園長先生なら
教えてもらえる!!と瞬時にひらめいたのでしょう。

そして合同朝礼の時のお話のテーマとなりました。


外敵にやっつけられそうになる「とかげ」は
しっぽを自ら切ることで
そのすきに外敵から逃げるための手段、自分を守るための手段です。

後ろにすわっているお友達まで園長先生のお話に夢中です。

この時期の子ども達は
「どうして?」「なんで?」
「これすごいかも?」
いろいろな発見や気づき、疑問が溢れます。

そんな子ども達の疑問に耳を傾け、
子ども達の年齢に合わせた答えをしたり、
時には、一緒に図鑑を広げて
調べてみる。

楽しい学びの第1歩となる時間を過ごして参りたいと思います。

そして、今せいか幼稚園の子ども達と一緒に取り組んでいること
「みんなで使うトイレを綺麗に使いましょう」
具体的には、
 スリッパを綺麗に並べること
 トイレの水をきちんと流すこと
 トイレットペーパーが伸びたままになっていないこと

一人一人が、みんなで使う場所を
綺麗に使うことの大切さを伝え、取り組み中です。