「挨拶をする」
理事長先生は、私たち教職員に挨拶の大切さを
いつもお話して下さいます。
「挨拶は、何度しても叱られることはない、
でも、一度しなければ挨拶のできない人だなあと
思われてしまうものです。
気持ちの良い挨拶をどんどんすることが大切ですよ」と。
子ども達にとっても
挨拶は、お友達を作るための第1歩。
でも・・・自分から挨拶をするって
少し勇気のいることです。
はずかしいなあ~とも思います。
子育て相談の中でも
「恥ずかしがって、挨拶してくれないんです
どうすれば、できるようになりますか?」も
よく聞かれます。
せいか幼稚園では、
挨拶ができるように・・・取り組みます。
それが「挨拶じゃんけん」です。
「挨拶しなさい!」と促されたり、指示されると
身体が固くなり、余計に声がでなくなりますが、
楽しく取り組めば、恥ずかしい気持ちが和らぐようです。
「じゃんけん」というネーミングのとおり
勝ち負けがあります。
挨拶を先にしたほうが「勝ち」です。
各クラスで先生たちからの提案で
「挨拶じゃんけん」が始まりました。
せいか幼稚園では、元気な挨拶があちこちで聞こえ始めています。
ぜひ子ども達と一緒に
保護者の皆様も取り組んでみませんか?
同じ園に通う保護者同志が挨拶を交わす
そんなお父様やお母様の姿を見た子ども達はきっと
「挨拶することは、恥ずかしいことじゃないんだな~」
「挨拶をするとみんなニコニコになるんだなあ」と
お父様やお母様の姿をお手本に
「『おはよう』て言ってみよう」
やってみようの気持ちが溢れてくることでしょう。