2019年6月5日水曜日

バランスの国のバランスおじさんがやってきた(うめ組)

お待たせいたしました。
初回測定最後は、
3歳児うめ組のお友達です。

せいか幼稚園園庭の総合遊具設置で
ご縁を頂きました
株式会社アネビーの子どもバランス発達研究所様より

子ども達の発達のために
作られたヨーロッパ製の屋内遊具を遊びの中で取り入れることで、

子ども達の「遊び」と「発達」の関係を
測定するモニター会参加の依頼を受けました。

そこで今回、3歳児クラスで6月初旬より約2カ月間、
モニター遊具(バランスボード)をお借りし、
子ども達の「体を動かす遊び」を取り入れ、
遊びの充実につなげる活動に参加することとなりました。


月曜日から3日間にわたって
3歳児全員が活動に参加しましたが、
取り組む姿が、全員頼もしかったです。

 バランスボードの説明や
バランスボードの組み換えタイムは
このとおり、みんな一生懸命話を聞き、
見ています。
 
 

ひとり一人名前を呼んでもらって
スタートです。

どきどきするけれど、
みんな頑張って、挑戦することができました。
大成功、かっこよかったですね。


初めての測定でしたが、
研究所の方いわく、
これからこの遊具を使って活動することで
子ども達は、バランス感覚や自信もついてくると
初回の測定時間よりも
もっと早く活動できるようになるそうです。



目の前、今のバランスボードに
全力で挑戦する姿


少し先に視線を向けて
「この先はどんな風になっているんだろう」と
考えながら活動する姿もありました。


そして、順番を待っている間に
前のお友達の姿を見て
「あ~こんな行き方もあるんだ~」と
知り、まねっこすることもできました。



特にこちら↓は、
見ているのと、やってみるのとでは
違ったようです。

「あれ?向こう側にどうやって行くんだろう?」
 

足は?手は?
どこにするの?

悩みながらも
 手や足の置く場所をあっち、こっちと試したり、
 上ったけれど、もう一度下りて一からやり直したり
 違う方法を発見してみたり・・・
 

バランスボードサーキットのゴール地点で
見せてくれる笑顔は
「やったー!!できた!」と
達成感がいっぱい溢れていました。

自分のことを知ることができ、
友だちの頑張りに拍手で声援を送ったり
拍手で頑張りをたたえ合うこともできる
機会となりました。