2020年9月3日木曜日

子ども達とのたのしい会話

 今朝、3歳児クラスの保育室に行ってみると、

もも組の子ども達が、外遊びに出かけるところでした。

私の姿を見つけると、

「園長先生、おはよう!」

「お外遊びにいってくるね~」「いってらっしゃ~い」

どんどん挨拶が続きました。

そして、コミュニケーション力抜群の子ども達は

挨拶+αで、挨拶と少しのお話をしてくれます。

「今日も玉入れするのかな~?」と質問すると、

「違うよ、今からセミ見に行く!」とA君。

それを聞いたB君、Cちゃんも続けて「いっぱいいるかな~」と共感。

すると、後ろからⅮ君が

「もう夏が終わるから、せみの鳴き声はなくなってる」と会話に参戦。

そして、E君は「もう9月やから夏おわり!はなびもおわり!!」

それを聞いたFちゃんは、「おうちではなびして楽しかった~」

おうちの出来事や今感じている事、先生に教えてもらったこと、

お父様やお母様との会話で知った季節のことなど

ひとつの言葉・会話から、子ども達のお陰で、どんどん楽しい発言が増え

おしゃべりタイムになりました。

 さて、昨日は運動会プログラムの一つ「玉入れ」をしました。



自分たちよりもずっと背の高い所に向けて玉を投げて、入れる。
なかなか難しいこの競技。
投げているのに、自分の頭の上にストンと落ちてきて・・・
あ~できないよ~。とあきらめてしまいそうな子ども達でした。

そこで、乳児クラスの子ども達の玉入れ遊び用のポールを使って、
「投げて、入った!!」喜び、投げるコツを体験してみました。
すると、どんどん網の中に玉が入りました。
「やった!入った。」

「入ったお友達は、次は高い方に挑戦してみよう」と声をかけると、
「よーーし!!」とできた自信を土台に、高い所目指して、
何度も何度も投げて挑戦していました。