新庄せいかナーサリーのなかで一番小さいさくらんぼ組さん。
入園当初はまだ自分で動くことができませんでしたが、日々の生活や活動の中で毎日少しずつ成長していて、今では保育室中をハイハイや伝い歩き、歩行をして動き回り探険しています。
音が大好きで、ピアノの音や楽しい音楽が聞こえてくると、体を揺らしたり、手をパチパチたたく姿がとても可愛いです♡
先生の手作りマラカスもお気に入り。手で握ってシャカシャカと振るだけでなく、音を楽しんだり、中に入ってるものの動きを目で追うことも楽しく、五感をつかって遊んでいます。
プール遊びがはじまる前には、ミストシャワー遊びや、少しだけタライの水をさわる体験もしました♪
大好きなソフト巧技台は、今ではつかまって立とうとしたり自分で登ることもでき、全身をつかって体を動かしています。
いないいないばぁ遊びが大好きで、お友だち同士や先生と「ばぁっ」といっては大笑い！
色々な感触も大好きで、とにかくなんでもさわってみたい！と好奇心旺盛です。
初めはおそるおそるだったトンネルも、手足をつかってハイハイをし、そしてお友だちの真似っこをすると楽しくくぐれちゃいますね♪
風船やボール、ボーリング遊びも楽しんでいます。
そしてなんといっても子どもたちは先生やお友だちと遊ぶことが大好き！！
先日私が受けた研修では、「子どもにとって何よりの素晴らしいおもちゃは、人の体。だからこそ触れ合うことや言葉をかけることは大切です」と教えていただきました。
最近では先生を木にたとえるかのようにどんどん先生の体にのぼってきたり、先生を支えにして伝い歩きをしてクルクルまわったり・・という姿もあり、こんな風にふれあっている時間は私たちにとっても幸せな時間です。
水分補給の時間は自分でマグを持ち、ストローを吸って飲めるようにもなってきました。時々ダラーっとでてきてしまうこともありますが、「ゴックン」と伝えてあげるとしっかり飲み込むことが出来ます。
食事やおやつは手づかみ食べをしながら、しっかり「もぐもぐ・カミカミ・ゴックン」！
食べたり飲んだりするときは先生が口をあけて動かして見せお手本さんになったり、声かけをすることで、上手に噛めるだけでなく、子どもたちが楽しみながら食事に興味を持てるようになるのです。
「おいしいね」「ニンジンだよ」「カミカミカミカミ」の声かけはぜひご家庭でもとりいれてみてくださいね！！
そして手づかみ食べも、この時期の子どもたちにとってとても大切な経験です。
食べ物の色や形を認識したり、温度やかたさ・ニオイ・食感・味を感じたりと五感をフルに使うことで脳と意欲を育てるともいわれています。成長段階でとても大事なプロセスなんですね。
日ごとにできることが増えてきて、ちがう表情や活発な体の動きも見せてくれるので、これからますます楽しみです♪