12月22日
2学期終業式の日は
子ども達の楽しみにしていた
「バイキング給食」の日でした。
いつものように
ランチルームにやってきて
カウンターに並んだおかずを自分で
選びます。
友達と楽しく会話をしながら
食べてました。
そこに、サプライズプレゼントです。
せいか保育園園長 ひろたか先生と
課外ヴァイオリン講師 園子先生による
♪ランチタイムコンサート♪が
はじまりました。
給食をたべていたら、ランチルームで
コンサートがはじまり・・・
「せんせい!! なんで???」
そうですね。この前は、お遊戯室で
聴いていた演奏なのに・・・不思議いっぱいの
子ども達。でもとってもうれしそうです。
クリスマスに合わせて、
ジングルベルの演奏が始まると
ランチルームの子ども達全員による
大合唱も加わり、みんなで「音楽を楽しみました」
ひろたか園長先生は、
「先日のクリスマスコンサートのような
演奏会だけでなく、
こんな風に、楽器を演奏する事は
難しいことではなく、
普段の生活の中でも
楽しめることを子ども達にも感じてほしいです」と
今回のランチタイムコンサートを開催して下さったそうです。
食べ終わった子ども達は、
演奏するひろたか園長先生、園子先生の
間近で演奏する姿を眺めたり、
演奏をバックミュージックにして、絵本を
楽しみました。
「音楽」と聞くと、身体に力が入ってしまう子も
いるかもしれません。
実は、私もその一人でした。
幼稚園の先生という夢を抱き、ピアノを習いましたが
なかなか上達せず、練習をさぼるタイプの子どもでした。
だから、「音楽」=「苦痛」だったのです。
私の育った環境に、「音楽を楽しむ」がありませんでした。
でも、せいか幼稚園に就職し、音楽に溢れる環境に入りました。
「音楽を楽しむすばらしさ」を理事長先生が
教えて下さり、クラッシックコンサートに足を運び
本物を聴かせて頂く機会を教職員に何度も設けて下さったこと。
もちろん、子ども達とマーチングや音楽会の練習を通して
練習することが大変なことだけでなく、
心ひとつに演奏出来た時の喜び、感動を味わいました。
そして、
「音楽」=「音」を「楽しむ」
この想いを知ることが出来ました。
子ども達にも伝えたいです。