12月に入り、寒くなりましたね。
各保育室も暖房が必要になりました。
ランチルームでは、暖炉に火を灯しています。
子ども達は興味津々で、
暖炉の回りに集まります。
暖炉の薪に火が付き、燃える様子を見ています。
薪が燃える音を聞き、燃えている匂いを嗅ぎ
燃える火を見ています。
そして、温かさを感じます。
子ども達も笑顔になっていますよ。
今年春に新たにオープンした
「ランチルーム」
建築にあたり、今食育を大切に・・・と
国からもこどもたちの教育の要に考えられる
取り組みですが、
せいか幼稚園は、教育方針である
「幼児の頃こそ本物を・・・」を
ランチルームで表現しました。
その一つが、「暖炉」です。
IH調理器が普及し、家庭でも
火を見る機会が少なくなった子ども達。
「火」は、危険なものだけでない
「火」の暖かみ、燃える匂い、音などを
感じる機会になれば・・・と。
実際に、暖炉に火をつけると
興味津々で暖炉に集まります。
火を眺めてうっとりする表情や
友達と火の様子を観察し、語り合ったり
炎の明るさで、笑顔にもなっているようです。