2020年8月12日水曜日

年中さん!楽しかった1学期①

今年度はいつもに比べて2か月遅くのスタートとなりましたが、6月から毎日たくさんのことを頑張りました。初めての鍵盤ハーモニカにバチ打ち、マーチング練習ではパートに分かれての練習にもチャレンジしました。また、密を避けるためにもパートの中でもグループに分かれての練習も行いました。
毎日のバチ打ち練習から始まり、譜読み・手でリズムをたたく練習、バチとゴム板を使ってリズムをたたく練習をし、徐々に音楽にあわせ、出来るようになってくると実際に太鼓や楽器を使って練習するようになりました。

年少さんの時に培ったリズム打ちですが、実際にバチを持ち音楽にあわせるととても難しかく、口ではうまく言えるけど手が同じように動かせなかったり、ずっと同じリズムをたたいていると速くなってしまったり・・・なかなか上手くできずに涙することもありましたが、『一度しただけでは上手くできない。毎日繰り返し何度も練習することで上手くできるようになるんだよ』と、毎日練習を頑張っている中で、子どもたちの気持ち面でも大きな成長を感じられるようになりました。
そんな中で、6月に園長先生から教えていただいた『知・好・楽』を子どもたちもしっかりと覚えていて、「一生懸命頑張ったから出来るようになってきた!」「出来るようになってきたから嬉しい!太鼓たたくの楽しい!みんなでマーチングできるの楽しい!」の声がたくさん聞こえるようになりました。保護者様からも「家でもずっとリズムを口ずさんでいます」「出来るようになってきた!今日もたくさん褒めてもらって嬉しい!って教えてくれます」というお声もいただき、一人ひとりの成長や、毎日少しずつ「できた!」が増えてきた子どもたちの姿に誇らしさを感じています。


ホルダーを肩につけ、重たい太鼓を持っての練習も始まりました。
まだまだ小さな子どもたちにとって、太鼓を体につけての演奏はとても重たくて大変なことですが、そんなことを感じさせられないほどの集中力、足をそろえてピシっと立ち、先生の目をじっと見る姿、そして憧れの太鼓を持てたことに楽しさと嬉しさで目をキラキラ輝かせていました。



練習はまだまだこれからです。行進練習も行っておりますが、大きな太鼓をもっての行進にチャレンジしたり、今は人数が多くないようにお遊戯室での練習を交代で行っているため、他のパートのお友だちとあわせることも次の課題です。
毎日目標を見つけて頑張る中で、1日1日の練習でどれだけの「出来た!」の笑顔に出会えるか、これからが楽しみです。
みんなで1つの曲を作り上げるため、2学期も毎日楽しく頑張りましょう!


そして、6月から始まったパラバルーンは基本の動きをしっかりと覚え、自分の場所もばっちり覚えて音楽にあわせてできるようになってきました。また、初めの頃は次にすることを聞いて動いていましたが、今では少しずつですが、西村先生の笛の音だけで次の動きの準備ができるようにもなってきて、楽しく練習に取り組んでいます。


1人でも力を抜いてしまうと、パラバルーンは成功しません。
全員の力をあわせ協力することの大切さ、そしてみんなが笑顔で楽しく行うことで、
子どもたちにとってこのパラバルーンはさらに大きな1つのものになるでしょう!




遊びの中にもたくさんの成長が見られます。
年少さんの時にY.Y広場で経験してきた指先遊びの積み重ねで、小さくて細かなものを使って遊べるようになったり、はさみをつかった切り紙も指先・頭を上手に働かせきれいな形に切れるようになってきました。集中して夢中で切り、出来上がると嬉しそうに見せてくれ、大事そうに直している姿は本当に愛らしく、遊びの中からも考える力・動かす力・達成感などたくさんの学びを経験しています。


この他にも、子どもたちの成長をお届けいたしますので、パート②もぜひご覧ください。