2021年3月22日月曜日

4歳児 楽しい毎日をありがとうございました。



3学期の終業式がございました。

年中として過ごす最後の日、園長先生が年中さんに終業式でのお話をしてくださいました。


まずは全国美術展に出展した絵画の表彰式です。

 

受賞したお友達の名前を呼ばれると「はい」と堂々とした返事をして壇上にあがり、かっこいい姿で賞状を受けとる様子がとても頼もしかったです。

お友だちが表彰されたことに、クラスのお友だちみんなが拍手でお祝いです。




お友だちのことを自分たちのことのように喜び、笑顔で見守る姿から、お友だちへの優しさや絆も感じました。

受賞したお友だちおめでとうございます。

縄跳びが得意な子、リレーで早く走ることができる子、制作が得意な子、Y.Yでの指先遊びが上手にできる子・・・みんなそれぞれに好きなことや得意なことがありますが、それぞれの良さを生かしどんなことにも楽しんでチャレンジしてくれることを願っています。



終業式での園長先生のお話は『今年みんなが頑張ったこと』でした。


今年は新型コロナウィルスの影響から、4月からみんなで幼稚園に登園することができなかった、おうちの方とお出かけしたり、ご飯を食べに行ったり、お友だちと公園で遊ぶこともできませんでした。

そんな子どもたちに園長先生から
「今年はみんな我慢をすることをとっても頑張りましたね。


我慢をしてかしこかった1年でした。
出来ないことがたくさんあったけど、出来ることを一生懸命頑張りましたね。

我慢をするというのはとても辛くてしんどいことだけど、我慢をする中でルールを守ったり、お友だちやおうちの方のことを考えることで誰かの役に立ちました。

みんなで集まれることが当たり前ではなかったけれど、我慢をする中でみんなはお勉強をするよりも賢くなる力が育ちました。

我慢をする力は、一番幸せになる力なんですよ。
みんなが我慢を頑張った今年は宝物の1年になりましたね」
と、とても大切で素敵なお話を聞かせていただきました。


みんなで立って園長先生にお礼を言う姿から、とっても凛々しくお兄さん・お姉さんらしく、誇らしくて胸が熱くなりました。

園長先生から「みんな本当に大きくなりましたね」とお言葉をいただいたとおり、この1年で本当にたくさんの成長が見られました。









みんなとっても可愛い自慢の年中さんです♡






何事にも一生懸命で、毎日笑いが絶えず
どんなことも思いきり楽しむ年中さん。

どれだけの元気と勇気をもらい、どれだけみんなで笑ったかわからないほど、毎日がとても楽しかったです。

保護者の皆様、可愛い子どもたちと毎日過ごさせていただき本当にありがとうございました。


これからの年中の子どもたちの未来が、みんなの笑顔のように明るく楽しく、多くのおともだちや周りの方とたくさん出会い、幸せなものとなりますことを願っております。