曲に合わせて歌をうたう譜読みから始まり、
バチ打ち練習、参観日で見てもらった足踏み練習、７月末には初めて全員で合奏をして、合わせる楽しさを知りました。
そして２学期からはフォーメーションが加わりました。
練習が終わり、「あー！つかれた！今日も頑張った！」と言いながらクラスに戻る子ども達の顔はどこか誇らしげで、その表情は日に日に逞しく、凛々しく、変わっていってるような気がします。
リズムを揃えること、集中すること、考えること・・・
そんな目の前のことをコツコツ頑張ったその先に、得られるものがあると思いながら、
日々子ども達の力を信じて、一緒に取り組んでいます。
とにかく小さなことでも褒めて、褒めて、
昨日より出来たことを子ども達に伝えています。
練習を覗きに来てくれる今年の年少さんと同じように「年長さん、みにいこー！」と
先生の手を引いて、お兄さんお姉さんのマーチングや組み立ての練習を日課のように見に行っていた２年前のことが思い出されます。
当日は、はじめての広い体育館に圧倒されて涙が出たり、玉入れでは恥ずかしくてお父様お母様から離れられなかったり、、
年少さんだったみんなも、逞しい年長さんになりました。
今年は、いよいよせいか幼稚園での最後の運動会。
自分の力で立って、82人で心を合わせます。